第7章: トカ
1928年· ババ 34歳ページ 961 / 5,444
こうしたほかの想念の介入は、サーダク[求道者]の罪でも、欠陥でも、過ちでさえもありません。あの恐ろしい心が在るかぎり、これらの想念は必ず来ますし、これからも来続けるでしょう。サーダクはただ、できるかぎりそれらを追い払い、愛しいお方を念じることに、ひたすら粘り強く励めばよいのです。これらの攻撃ゆえに瞑想を放棄したり、心を乱したり、落胆したりしてはなりません。
ほかの想念に妨げられて瞑想ができぬからといって、愛することができないと心配したり泣いたりする必要はありません。あなた方は瞑想をしようという思いで、真夜中に甘く深い眠りから起き上がるではありませんか?それですでに、なすべき仕事の半分は終わっているのです——なんの強制もなく、自ら進んで甘い眠りを瞑想のために犠牲にしているのですから。ほかの人々が深い眠りについているあいだ、朝までの幾時間も、私を瞑想するために座ろうとしているではありませんか?これでなすべき仕事の四分の三は終わっているのです!さて、残るはわずか四分の一のみです。すなわち、ただ一つのことを念じることです。そして、それを行うように努めてください。成功すれば結構、できなくても心配することはありません。あなた方が目を覚まし、何時間も瞑想に座ろうと努めるだけで、なすべき仕事の四分の三はすでに成し遂げられているのです。目の前に姿が現れずとも、それはあなた方の落ち度ではありません。粘り強く、努力をたゆまず続けてください。落胆してその努力を投げ出してはなりません。調弦が難しいからといって、シタールを投げ捨てようとしてはなりません。楽器がきちんと鳴るようにするのだという確たる意志をもって、一本一本の弦を粘り強く調整し、調律してください。同じように、外からの想念を耳のところでつかまえて、外へ放り出してください。
数えきれぬほどの蚊が群れ飛び、夜になって何匹かがあなたを刺し始めたとしましょう。この煩わしさを取り除くために、あなたはどうなさいますか?ただ座って泣くだけでしょうか?いいえ!あなたはすぐさま蚊帳を用意するでしょう。あなたは対策をとり、それは最終的に望みどおりの効果をもたらすでしょう。たとえ最初は蚊が大群で押し寄せても、あなたは煩わされぬでしょう。蚊のほとんどはみな帳の外にあって、たとえ何匹かが蚊帳の中に入り込んだとしても、ほんの少数だからです。同じように、これらすべての想念に対処してください。それらは蚊と同じように必ず来てあなたを煩わせますが、あなたは私の神聖な姿を心の目の前にとどめ置くことによって、私についての想念の帳(とばり)を立てねばなりません。
