第7章: トカ
1928年· ババ 34歳ページ 960 / 5,444
バーバーがナオロジに尋ねた。「進んでですか、それとも嫌々ながらですか?」
「心から進んででございます!」とナオロジは答えた。「私はいまや、あなたに全き信仰と信頼を寄せております。」そこでバーバーはナオロジにクリーム・オブ・ウィートだけを食べるように指示し、数日のうちに彼の健康はほぼ正常に戻った。
理由を説明しないまま、バーバーは今回のアガ・アリの離脱にはかなり無関心のようで、連れ戻すために誰も遣わなかった。代わりにバーバーは、ここ数週間ますます自分に引き寄せられていた残りの少年たちの霊的進歩に専念した。一九二八年八月二十二日水曜日、バーバーは学校のカリキュラムを一か月のあいだ緩め、少年たちが望むときにいつでも自分のもとに来られるようにせよとマンダリに命じた。この期間、バーバーはどこへ行っても子どもたちに取り囲まれていた。多くの少年たちが真夜中に起きては瞑想に座した。それと同時に、彼らは授業時間、勉強、食事、遊びの日課を疲れも感じずにこなしていた。バーバーはこれを良い兆しだと示し、少年たちの熱意に喜びを表した。プレム・アシュラムには完全な変化が認められ、「ワインの戯れ」が再び始まった。
師はビワという少年に特別な注意を向けはじめ、しばしば彼を自分のそばに呼び、撫でたり口づけしたりした。1ある日午後一時三十分、バーバーはプレム・アシュラムの少年たち全員を集め、夜と早朝の瞑想に何か問題はないかと尋ねた。多くの者は問題はないと答えたが、ビワは涙を流しはじめ、答えなかった。バーバーはビワに問いかけた。しばらくためらってから、ビワは答えた。「瞑想しているとき、あなたの肉体のお姿が見えません。さまざまな思いが私に襲いかかってきます。」
バーバーは心(マインド)についての説明をもってビワを慰めた。
心(マインド)とは恐ろしい呪いです。心がすべき仕事は考え、考えることであり——とりわけ、私たちがある特定の人や物事について考えたくないと願うときに、いっそうそうなのです。たとえば、グルあるいは愛しいお方[神]への瞑想や集中のために腰を下ろせば、平素なら夢にも思わぬような千差万別の世俗的な想念が、必ずやあなたの心へと押し寄せてきます。想いというのは絶え間ない襲撃をもって常に忍び込んでくるものです。心がすべき仕事が、考え、考え、また考えることだからです。
しかし真の思索者・瞑想者とは、こうした想念に心を留めず、もっとも強い攻撃のさなかにあっても、自らが崇拝する者の姿への瞑想を続ける者です。
脚注
- 1.ビワは一九二七年一月にしばらくバーバーの世話係を務めたことがあった。
