第1章: 涙を流す時代
シェリヤール
1894年以前ページ 92 / 5,444
シェリヤールの死は確実に思われた。
時代は案じた。「これがシェリヤールの霊的探求の終わりなのか。この苦行者は、神に見捨てられたかのようなこの場所で渇き死ぬのか。神を求めて長年さまよった末に、このような残酷な死を迎えるだけだったのか。」
彼はまだ死ぬわけにはいかなかった。ゆっくりと彼は目を開いた。彼の前には二つの人影が立ち、彼を見つめていた——年老いた髭面の男と一人の少年であった。二人はそれぞれ、命の水で満たされた革袋を手にしていた。
シェリヤールはやっとのことで膝を立て、水を求めて両手を差し出した。少年は彼の手のひらに少しだけ水を注いだが、シェリヤールの渇きは癒えなかった。彼は二人に向かって手を伸ばし、もっと欲しいと黙して祈った——しかし、それ以上は与えられなかった。二つの人影は向きを変えて立ち去った。シェリヤールは彼らが消えるまでじっと見つめ、それから渾身の力をふりしぼって立ち上がった。
そこに留まれば死ぬと悟った彼は、神の御名を唱えながらよろめき歩を進めた。しかし少し進んだところで、彼は再び気を失った。どうしてこの砂漠を越えられようか。水も食料もなく、人里離れた不毛の地にただ独り取り残されていた。誰が彼を助けてくれるというのか。先ほど水を口にしたのは、幻覚だったのだろうか。
その後、彼は意識を失った状態からはっと我に返り、あの老人と少年が再び目の前に立ち、助けようとしているのを見た。今度は、彼らはシェリヤールに冷たい水を心ゆくまで飲ませてくれた。彼の眼差しは感謝の思いを伝えていたが、老人は厳しく問うた。「なぜここに来たのだ。なぜ愚かなふるまいで全能者を煩わせるのだ。」
シェリヤールは答えることができなかった。
老人は指さして命じた。「この道を行きなさい。隠者の小屋に行き当たり、その人がお前に食べ物を与えるだろう。食べ終えたら、反対の方向へ歩けば町を見つける。」
シェリヤールは頭を垂れて聞き入った。冷たい水を飲んだ後、彼は元気を取り戻したように感じた。老人と少年に礼を述べようと顔を上げたとき、そこにはもう誰もいなかった。彼は畏敬の念に打たれて謙虚になり、神の御加護への信頼はいっそう深まった。愛と感謝に満たされ、彼は砂の上に身を伏して、心の限りを尽くして祈った。
「だが、あの老人と少年は何者だったのか。」時代は思い巡らした。彼らは神の遣わせる使者、すなわちアブダル(abdals)——完全なる師たちの霊的代理人であった。そのようなアブダルたちは、霊的な道を歩む者が危難に遭うとき、彼らを救い出すのである。
砂の中に示された道をたどって、シェリヤールは小屋へ歩いて行った。そこで、彼が頼む前に、老いた隠者がパンを差し出した。
