第6章: 愛が泣いている
1927年· ババ 33歳ページ 867 / 5,444
まずマハラジがそれらを数えようとなさいました。宇宙を数えるためには、できるだけ多くの宇宙を数えられるよう、まず現れ続けている [サンスカーラ的な]「鎖」の絶え間ない流れを止めなければなりませんでした。これを行うためには、彼の心と創造全体の力のすべてが、宇宙を止めることに集中されなければなりませんでした。これは極めて困難で危険です。[神の] 一なるものから二元性が生まれ、この二元性は時として致命的となることがあります。そのような集中によって生じる緊張は、人に身体を落とさせることがあります。ですから、私がこれを試みていた時に実際一度、私の命を脅かしたため、マハラジは私が鎖の流れを止めることをお止めになりました。
マハラジは私におっしゃいました。「直接知の流れはサッドグル自身から出るため、どのサッドグルもこの数えることに成功したことはありません。宇宙を数えるためにこの流れが止められるなら、二元性が影響を受けます。二元性の反作用によって、サッドグルの命が危険にさらされるのです。」
これらの宇宙はサッドグルから現れ、幾劫もの後に彼の中へ戻って溶け込みます。これをマハープララヤ [宇宙的大溶解] と呼びます。マハープララヤ [宇宙的大溶解] において宇宙が消える時、それらはもはや粗大の形ではありませんが、宇宙心の中に残ります。個々の粗大の心はすべて宇宙心の中に休みます。これがすべて幻影であるとはいえ、宇宙に住むすべての存在の個々の魂は、なお宇宙心の中に残ります。そして幾劫もの後に進化が再び始まり、すべてのジーヴァートマ [受肉した魂] は、マハープララヤ [宇宙的大溶解] という宇宙的出来事が起こる前に持っていた意識に従って、徐々に形を取ります。
たとえば、深い眠りの中では、あなた方は自分の身体も世界も意識していません。あなた方にとって、これが溶解、すなわちプララヤ [溶解] です。目覚めると、創造はあなた方にとって再び始まります。あなた方は戻って来て、世界は再びあなた方にとって存在するものとなります。これは個別的な溶解ですが、マハープララヤ [宇宙的大溶解] は宇宙的に起こります。すべての宇宙が溶解するという点を除けば個別的な溶解と同じであり、そのためマハープララヤ [宇宙的大溶解] と呼ばれます。マハーは偉大を意味します。要するに、これは個人の熟睡状態で毎日起こり、幾時代も幾時代も経た後には宇宙的に起こります。この理由から、コーランには「終末の日、誰もが自分の墓から起き上がる」と言われています。
今、私はあなた方にイーシュワル [創造主としての神] について説明します。イーシュワル [創造主としての神] は、創造者、維持者、溶解者 [ブラフマー、ヴィシュヌ、マヘーシュ] が一つであるものです。このイーシュワル [創造主としての神] は神ですが、自身を知りません。無限の無意識の状態にあります。
