第6章: 愛が泣いている
1927年· ババ 33歳ページ 866 / 5,444
バイドゥルは熱意をもって新しい任務に就き、メヘル・アシュラムと学校にいる機会について子供たちに説き始め、バーバーを瞑想するよう励ました。その熱意はたいへん際立っていたため、ふだんは勉強にしか注意を払わない子供たちも、バイドゥルが近づいてくると知るや、すぐに瞑想を始めた。彼が立ち去るやいなや、彼らの見せかけの瞑想は終わった。しかし少年たちの中には、本当に愛に打たれ、並外れた内的体験をしている者もいた。
バイドゥルはまた、バーバーから他のマンダリを見張るよう指示された。彼は「授業時間中、メヘラバードでのごく些細な欠点まで報告する」ことになっていた。バイドゥルは夜になるとマンダリの宿舎にも忍び寄り、竹むしろの片側に静かに立って、彼らの会話に耳を傾けた。そして耳にした軽率な言葉や不平をバーバーに報告し、バーバーは後に関係した男たちを叱責した。
ある夜、ルストムは宿舎でペンドゥや数人の者と話していた。バイドゥルが静かにやって来て、竹の仕切りの反対側に立った。マンダリはその頃には、誰が自分たちを密告しているのか知っていた。ルストムは黙って立ち上がり、椅子の上に乗ると、水の入ったバケツを持ってバイドゥルの頭上に浴びせた。こうして男たちはこの「裏切り者」に対抗して結束した。それでもバイドゥルは秘密警察の任務を忠実に果たした。
バーバーの命令に従うには、あらゆる抵抗に直面しても揺るがぬことが必要だった。誰もが何らかの困難や圧力のもとで働いており、これほど近くで共にいることは、エゴにとって生きながらの死のようだった。それでもそのような状況の中で愛は育ち続け、しばらく誰かと対立したり、相手を敵とさえ見なしたりしても、内面的には私たちは常に慈悲深い主の御前の兄弟だった。
一九二七年十二月二日金曜日の夜八時、バーバーは宇宙とマハープララヤ [宇宙的大溶解] について説明した。
宇宙はどのように創造されたのでしょうか。それは自動的でした。互いに織り合わされた無数の宇宙があります。これらの宇宙はあまりにも多く、サッドグルでさえ数えることはできません。私はかつて、サコリでウパスニ・マハラジと共にいた時、それらを数えようとしたことがあります。驚くべきことに、これらの宇宙の「鎖」はサッドグルから現れ、やがて彼の中へ戻って溶け込むにもかかわらず、彼の肉眼を通してはなお数えきれないのです。
サコリのある夜 [一九二一年]、ウパスニ・マハラジと私は彼の小屋に座っていた時、宇宙を数える話題が起こりました。
