第5章: 沈黙の始まり
1926年· ババ 32歳ページ 664 / 5,444
これもまた、マーヤーの魅力に捕らわれることなのです。
では、どうすればマーヤーの手から自由になれるのでしょうか?ただサッドグルの恩寵によってのみ可能です。全き胸と魂をもってサッドグルに明け渡し仕えるならば、サッドグルはその人のすべてのマーヤーを一瞬にして — マッチに火をつけて燃やすほどの時間で — 焼き尽くし破壊するでしょう。サッドグルにはそれほど偉大な力があるのです!しかしこの恩寵を受ける準備があり、それに値しなければなりません!さもなければ、あなた方は長きにわたって生死の輪廻を続け続けても、真理の匂いも風もまったく届かないでしょう!サッドグルはあなた方の中にあるすべてのマーヤーを破壊するだけでなく、この絶え間ない生死の輪廻からあなた方を解放し、頭を一度たたくだけで一瞬にして神を見させてくださるでしょう!あなた方はサッドグルの力についてどのような考えをお持ちですか?まったく持っていません!あなた方の手は今、マーヤーの手に縛られており、この手は解かれなければなりません。
縛られている者が、自分と同じく手を縛られた他人の前に出向いたとて、決して自由にはなれないのです。しかしすでに自由なお方の前に出向くなら、束縛された者は即座に自由になるのです。
豚は主にナルカ[汚物]を食べて生きています。最高の食物や貴重なものを目の前に投げてやっても、それでもまず汚物や廃物の方を好むのです。それを食べてから初めて、他のものを口にすることを考えるのです。言い換えれば、最も良いものは最後に選ぶのです。あなた方が真珠を目の前に投げても、それは「まず汚物を食べてから、この真珠を見ましょう」と言うでしょう。ここで「真珠」は悟りへの道を表します。あなた方の人間としての状態は、真珠よりも汚物を好む豚のようなものです。私があなた方に悟りへの道の「真珠」を示しているにもかかわらず、あなた方は依然としてマーヤーのナルカ[汚物]に惹きつけられ、引き寄せられています。これらの真珠は誰のために定められているのでしょうか?王者のガチョウのためです!
あなた方は皆、まっすぐの道を進んでおられるのです!悟りは、それに値する者、それを授けられるべき者に与えられるでしょう!グルの恩寵があれば、この悟りは一瞬の業 — 頭を一度たたくだけ — そしてああ!至福、永遠の至福です!
