第5章: 沈黙の始まり
1925年· ババ 31歳ページ 590 / 5,444
「サッドグルの力は無限ですが、彼はそれをめったに用いることはありません。サッドグルは新しい世界をまるごと存在させることさえできるのです——彼の力はそれほどに偉大なのです!それに比べれば、鉄を金に変えるなど、何でもありません。
完全なる導師たちと他の霊的権威者たちは今、恐ろしい問題に取り組んでおります。世は巨大な戦争——過去にかつて見たことも聞いたこともない戦争——の脅威にさらされており、地上のあらゆる国がそれに巻き込まれることになります。その争いは金をめぐるものでありましょう。しかし、最後の大規模な争いは、よい結果をもたらします。
偉大なる預言者が神聖なるメッセージを携えて現れます。その時、何十万もの人々が彼の足元にひれ伏し、彼の言葉に耳を傾け、その教えを学ぶことでしょう。その時は必ず参ります、私の言葉をよく覚えておいてください。」
この時期メヘラバードでは、ペンドゥが病院で看護師兼監督として働き、パドリは医師のために薬を調剤していた。二人ともこれらの仕事に没頭していた。バーバーは彼らの仕事を見るときには非常に厳格で、毎日彼らに何らかの過ちを見つけ出した。6月3日、二人は彼の批判にうんざりした。バーバーは彼らの話に耳を傾け、それから次のように助言した。
「蹴られても決して泣いたり不平を言ったりしないサッカーボールのようになってください。その運命は蹴られることであり、その蹴りの力と高さこそがその美しさです。あなた方も、蹴り[批判]を受け入れ、謙虚で動じないという段階に到達するよう努めてください。私の蹴りはあなた方を高く、より高く、はるか彼方の無限の高みへと持ち上げてくれましょう!サッカーボールへの蹴りの力が大きいほど、ボールはより高く飛びます。同じように、あなた方もまた世の上に高く昇ることになるのです。」
それからバーバーはパドリに仰った。「苦しんでいる人々に薬を与え続けてください。そうすれば私はあなたを祝福し続けましょう。」
その日から、パドリの治療にはバーバーの祝福が伴っていた。1
この時バーバーは、男女のマンダリ双方に対して、6月15日から沈黙を保ち、書きとめた紙とジェスチャーのみで彼らと意思を通わせると知らせた。師は薬局、病院、その患者たち、学校、子どもたち、そして一人ひとりのマンダリについて詳細に尋ね、それぞれの務めを果たすにあたっては細心であるよう全員に注意を促した。
1925年6月4日、彼は宣言した。「私は一年間、沈黙を守ります。誰にも話しません。しかし皆、私の足にしっかりとつかまっていてください。最後まで私と共にとどまる者たちは、大いなる益を得、高く報われることになりましょう。」
脚注
- 1.数年後、パドリはホメオパシー療法で患者を治療し始め、不治と思われていた症例をしばしば治癒することに成功した。
