付録B: 1942年の談話
1942年· ババ 48歳ページ 5,430 / 5,444
寄せ集めた観念のごった煮は、目標についての直接的で新鮮な洞察に代わり得るものでは決してありません。新たな世界文化は、既存の諸伝統にとらわれない真理の統合的なヴィジョンから現れねばならず、保存されてきた諸価値を選び編む骨折りの過程から現れてはなりません。
しかし統合的ヴィジョンから現れる新たな世界文化は、おのずから文化的総合をもたらすことになるでしょう。新たな世界文化に霊感を与えるそのヴィジョンは包括的であるため、多様な諸伝統の価値を否定することもなく、ただ施しのような寛容を示すだけに留まることもないでしょう。それどころか、そのヴィジョンは多様な宗教や文化の核心への積極的な評価を通じて、自らを表すでしょう。真理の広大なヴィジョンは、いかなる信条、教義、宗派によっても限定され得ません。それでもこのヴィジョンは、既存の信条、教義、宗派に対するあらゆる価値の盲目的かつ全面的な否定によってではなく、それらの内に隠されていたかもしれない真理の諸側面を発見し、際立たせ、開示し、発展させることによって、人々がこれらの限界を超えるよう助けるのです。
無限の真理を表す超越的かつ綜合的な文化を発展させることは、インドの前に置かれた一つの務めです。もう一つの、インドが特に適している務めは、他の諸国が相互理解と調和に到達するのを助けることです。この第二の務めもまた、世界の他の諸国の運命に関してインドが果たすべき使命についての曇りなき洞察を持つ、創造的リーダーシップを必要とします。
インドはその外交政策において、肌の色をめぐる偏見や人種戦争に決して与してはなりません。黒、黄、白は皮膚の違いです。それらは魂そのもののうちにある違いではありません。その過去の歴史を通じて、インドは東洋と西洋を結ぶ環であり続け、両者はインドを介してより近しいものになってきました。
インドの創造的リーダーシップの前に置かれた第三の務めは、置かれている困難な状況にもかかわらず、政治的な平衡を求めて努めることです。インドが政治的支配や外国の侵略や征服への恐れから自由でなければ、世界に対するその完全な寄与を果たすことは決してできません。諸国家の姉妹関係の内でインドがその使命を果たそうとするならば、インドは自国の国民生活を形成し、他の諸国に対する政策を決定する自由を持たねばなりません。しかしこの根本的な必要を主張することによって、インドの政治的平衡が乱されるようなことがあってはなりません。
インドの指導層が国家の自由と自決のために努力することは正当ではあっても、反動的な孤立主義によって損なわれることを許してはなりません。同じように、外国の侵略に抵抗するという明白な義務を果たしながらも、インドは憎しみや悪意や復讐から自由であろうと努めるべきです。
