付録B: 1942年の談話
1942年· ババ 48歳ページ 5,422 / 5,444
最後にして唯一の真理という霊的観点から見れば、すべての魂はその本質において根本的に一つです。戦争は、互いに戦っている人々の間に、本物の亀裂や分裂を生み出すことはできません。戦争中の国々の人々は、ただ異なる身体と心を持っているという理由で互いに異なって見えるにすぎません。しかし、彼らの魂の観点から見れば、あらゆる差異は二次的であるばかりか、虚偽であるのです。あらゆる戦争にもかかわらず、すべての魂の霊的統一性は侵されることがありません。そして究極の実在の観点から見れば、いかなる魂も他のいかなる魂とも実際には戦ってはいない、という事実は変わらないのです。異なる思想の間には戦いがあります。そしてこの思想の戦いは、人々の心のみならず身体にまで及び、それを巻き込みます。しかし、分かたれず、また分かつことのできない魂は、その揺るぎなき完全な統一性において一つにとどまるのです。
霊的に進歩した人々は、すべての魂が一つであるというこの真理に生き生きと目覚めています。そして彼らが神の遊戯の中で演じる役割は、必然的に彼らの持つ霊的理解によって定まるのです。彼らは神聖なる意志に協力しつつ自らの義務を果たします。そして無限の真理と調和しているため、自らの役を演じる中で、利己的な利得についての一切の思いから自由であるばかりか、憎しみや悪意、復讐といった反動的な感情からも自由なのです。
魂は、物質的なものや所有物の喪失と破壊によって触れられることも傷つけられることもありません。そして死は、さらなる生への門にすぎないのです。神聖なる遊戯において自らの役割を果たそうとする者たちは、いかなる死別や喪失にも動じることがないようにすべきです。そしてまた、神聖なる意志に対する朗らかな委ねの精神を他者にも伝えるべきです。戦争の理解しがたい苦しみは、多くの魂を辛酸に陥らせるでしょう。彼らは、揺らぐことのない信仰と、滅びることのない人生の甘美さを取り戻すのに、助けを必要としているのです。内なる生命の永遠の価値に入門した者たちは、いわれなき暗さや落胆を払いのけ、苦悩の中にある人々を励ますという重荷を担うべきです。
試練の時にあっては、人々の思いを限定された自己のためではなく他者のために、エゴの生命の要求のためではなく、すべての者の中に等しく宿る神聖なる自我の要求のために向けてください。人間の苦しみを、単に幻想的な宇宙の一部として無視するのは誤りです。人間の苦しみを無視することによってではなく、それに向き合うことによってこそ、永遠の生命への門は開かれます。そして冷酷な無関心によってではなく、積極的かつ無私なる奉仕を通じてこそ、幻想的な宇宙の中心にあるかの超越的で無限なる真理の到達が確かなものとなるのです。
