第39章: ドラッグ禁止
1966年· ババ 72歳ページ 5,228 / 5,444
私はバーバーがとても深刻で重い教えを与えてくださると期待していた。あの方が私の知り合いやアメリカにいる人々のことで世間話をなさるとは思っていなかった。なんといっても、その人たちのことなら残りの人生の間いつでも考えることができたのだから。なぜバーバーはこの貴重な五分間を他人について話すことに費やしていらっしゃるのだろうか?なぜバーバーは深刻な霊的事柄について話されないのだろうか?心の片隅で私は、バーバーが霊的道の厳しさについて語り、自分がとても若く未熟であると告げてくださることを期待していた。アメリカに戻り、そこで普通の責任を引き受けるべきだとあの方が言ってくださると思っていた。私はアバターに従おうとすることの重大さと、それがどれほど困難な務めであるかについての厳しい教えを受ける覚悟をしていた。
しかしバーバーは、私に必要な教えを与えてくださっており、それを言葉ではなくご自身の模範をもって与えてくださっていた。あの方はいつも私たちに語っておられること、すなわち神を愛する最も実際的な方法は仲間の存在を愛することにあるということを、私に示してくださっていた。あの方は私に、深刻な霊的教えを受けたいという私の願いの中にすら、私はなお自己中心的であることを示し、そして利己心の癒しは他の人々と関わり、彼らを気遣うことにあるということを示してくださっていた。
バーバーがジムに尋ねた。「昨夜はよく眠れましたか?」
「かなりよく眠れました」とジムは答えた。
「これからのご予定は?」
ジムは言った。「私は間もなくインドを発って、学校に戻るためにアメリカへ帰ります。午後三時にプーナからボンベイ行きの列車に乗ります」
「それを聞いて嬉しく思います。列車に乗り遅れないように。アメリカに戻ったら、私に手紙を一通書いてください」
それからバーバーは尋ねた。「何か質問はありますか?」
ジムは不意を突かれた。アバターがご自分に対して質問があるかと尋ねてこられるなど、彼は思いもよらなかった。何一つ思いつかなかった。頭の中は完全に真っ白だった。しかし彼はバーバーのために短い詩を書いていて、それを差し出した。バーバーは彼にそれを読むようにと告げ、ジムは次のように朗読した。
あなたを知らぬことは絶望なり。
あなたを知ることは希望なり。
あなたを愛することは幸福なり
あなたへの奉仕は気高さなり。
あなたへの従順は至福なり。
部屋の後方からフランシスが最後の一行に「その通り、その通り!」と大声で応じ、バーバーはその一行が一番気に入ったと言われた。
ジムは面会についての回想を続ける。
