第39章: ドラッグ禁止
1966年· ババ 72歳ページ 5,227 / 5,444
バーバーの香りは絶妙だった。最初、私はあの方が特別な異国的な香水を使っていらっしゃると思ったが、後にバーバーの香りはあの方ご自身の自然な体香であると聞かされた。
ジムがあの方の足元に座ると、バーバーが尋ねた。「リチャード・アルパートをご存知ですか?」
ジムは言った。「彼のことは知っていますが、個人的な知り合いではありません」
「彼はちょうど私に手紙を書いてきました。その中でLSDの服用をやめると約束しています。リチャードが薬物の服用をやめるというのは嬉しいことです。あなたもまた、薬物を服用してはいけません」
ジム自身もバーバーに会う約八ヶ月前に薬物の服用をやめると決めていたのだが、そのことは口にしていなかった。バーバーが薬物に言及されたときのことを、ジムは後にこう回想した。
その瞬間、私は自分の魂がバーバーには透明であり、自分が話さずともあの方が私のすべての行為、強さと弱さを見抜いていらっしゃることを知った。しかし、私はあの方の愛に浸され、それがまるで私を支えてくれているように感じた。私は自分の魂をバーバーに委ねられると確信した。そしてバーバーを信頼できるというこの感覚は、私に大きな支えを与えてくれた。
続いてバーバーが尋ねた。「アメリカを発つ前にロバート・ドレイファスに会いましたか?」
「いいえ」とジムは言った。「会いませんでした」そしてロバートが戻る前に自分が出発したことを説明した。
バーバーはダイアナについて尋ねた。「彼女は今どこにいますか?」
ジムは言った。「彼女は南インドの仕事に戻りました」
バーバーは言った。「それは結構ですが、あなたの方がはるかに幸運です」
それからバーバーは尋ねた。「フランシス・ブラバゾンの『神とともに (Stay With God)』を読みましたか?」
ジムがまだ読んでいないと答えると、バーバーは彼に振り返って、部屋の後方で他のマンダリと共に座っているフランシスに会うように言われた。バーバーは二人を引き合わせ、ジムに『神とともに (Stay With God)』を読むようにと告げた。
面会中のある場面で、ジムがバーバーの身振りを通訳しているエルチの方を見ていたとき、バーバーが言った。「彼ではなく、私を見てください」
この頃には、ジムはいくらか焦れったくなってきていた。
