第39章: ドラッグ禁止
1966年· ババ 72歳ページ 5,213 / 5,444
ウダイプルを出た後、ミクとウルスラはラージャスターンの山岳地帯で本道を外れてしまい、道に迷った。ナトドゥワーラへ向かうある男がジープで二人を拾ってくれた。ナトドゥワーラに着くと、その男は、まず有名なクリシュナ寺院(シュリー・ナトゥジー)に立ち寄ってプージャを行わなければならないと二人に告げた。彼はミクに、一緒に寺院の中へ入りたいかどうかを尋ねた。しかしミクが中へ入ると、寺院の中の人々はヒンドゥー教徒ではないという理由で彼に出て行くよう求めた。寺院の外で、「あなたはどこにいらっしゃるのですか?」という問いが彼の心の中で頂点に達し、彼は両腕を高く突き上げて声の限りに叫んだ。「あなたはどこにいらっしゃるのですか?」まるで撃ち倒されたかのように、彼は心の中に「バーバー」という響きとともに瞬時に膝から崩れ落ちた。その名前はひとりでに何度も何度も繰り返された。彼は呆然となり、話すこともできず、歩くことさえままならなかった。ウルスラは彼を駅まで導き、二人はそこからデリー行きの列車に乗った。(数年後、ミクは「ナトドゥワーラ」が「主の門」を意味することを知った。)
デリーに着いてからミクは何が起こったのかを悟った。彼はクリシュナを呼び求め、クリシュナは応えてくれていた――その姿はメヘル・バーバーであった。彼はウルスラに、メヘル・バーバーに会いに戻らなければならないと告げた。ウルスラはこれを受け入れがたかった。「800マイルも離れているのよ!」と彼女は抗議した。「私たちはちょうどそこから来たばかりじゃない! どうしてそのバーバーに会いに行きたいの?」
しかしミクは行くと言って譲らず、1966年1月22日、彼はバーバーに次の電報を送った。
最愛のお方、私たちは万人の目覚めのために身を捧げる用意ができております。あなたの恩寵を切に願います。私たちはあなたのもとへ参りました。アフマドナガルにてあなたの御前に伺うべきでしょうか?
三日後、バーバーから返事が届いた。
アフマドナガルへは来ないでください。真心を込めて私を思い出していてください。そうすれば、あなた方がどこにいても私の臨在を感じることでしょう。あなた方に私の愛の祝福を贈ります。私の愛する者、ニューデリー、プレジデント・エステート16番地のワス・デオ・カインに連絡してください。
電報を受け取ったミクは、「バーバーが一瞬でも自分たちのことを思ってくださったという考えに、喜びの涙を流した」。
二人はワス・デオ・カインの家へ行った。カインはバーバーから、彼らを自宅に泊めたり金銭的な援助を与えたりしないようにと指示されていたが、バーバーの『談話』を二冊渡した。ミクはある書店で『神は語る (God Speaks)』を一冊買い、それを一気に読み通した!後に彼は『神は語る (God Speaks)』についてこう述べた。「それは私の人生で最も知的に満たされる経験だった。言葉は熱いトーストにバターが染み込むように私の心に入ってきた。まるで言葉が私自身の内側から出てくるかのようだった。あれほどの権威を感じたことはなかった。」
