第39章: ドラッグ禁止
1965年· ババ 71歳ページ 5,135 / 5,444
それからの数日間、バーバーは二度、あるいは三度もダルシャンに来る幾人かを見つけ出して叱責した。ただし例外が一人あった。五日間ずっとダルシャンに来ているのを目撃された老人である。
エルチが英語で告知を終えるたびに、ケシャブ・ニガムがヒンディー語、ダケがマラーティー語、クトゥンバ・サストリがテルグ語、ブルジョル・メータがグジャラート語に通訳した。エルチは再びバーバーの指示を伝えた。
バーバーは仰せです。本日お発ちの方々は、いずれのグループに属しておられるかを問わず、本日ダルシャンを受けてくださいとのことです。そののち、残りの方々は各自のグループごとにお越しいただき、そのグループの責任者がお一人お一人をバーバーにご紹介いたします。ジャルは、アヴァター・メヘル・バーバー・プーナ・センター・ホールの完成を経済的に支えてくださったアンドラの愛する者たちのうち何名かをご紹介いたします。
ハリー・ケンモアが「導師の祈り」を朗誦するためにマイクの前に呼ばれた。彼が朗誦を終えると、バーバーのジャイの歓声が上がった。
エルチは前日のバーバーのメッセージを繰り返した。
これまでの長い年月、私はあなた方、私の愛する者たちを抱きしめ、私への皆様の愛に頭を垂れてまいりました。今や私は皆様を抱きしめることができませんので、皆様への私の愛に皆様が頭を垂れることをお許しいたします。
これが四つの言語に訳されたあと、エルチはバーバーの新しいメッセージを読み上げた。
私は皆様にお会いできて嬉しく、皆様の多くが、ほんの数時間私のそばにいるために少なからぬ犠牲を払って遠方から来てくださったことに胸を打たれております。献身者たちは、伝統によって聖別された姿の神の前に頭を垂れるために、生涯と蓄えを巡礼に注ぎ、時には命さえも危険にさらします。そして彼らへの報いも、その伝統に従ったものとなります。けれども皆様は、愛のゆえに人間の姿を取った神の前に頭を垂れるために旅をしてこられました。そして皆様への報いは、愛に従ったものとなるでしょう。
ダルシャンは午前9時20分に始まった。男たち、女たち、子どもたちの長い列が照りつける陽の下に並び、それぞれが順に前へと進んだ。バーバーの星のような顔は輝きを放ち、近くに座る者たちにとってと同じく、遠くに座る者たちの目にも光り輝いて見えた。バーバーの椅子は舞台の縁に置かれていた。ダルシャンに来る男も女も一人一人、低い段の上をバーバーの前を歩み、その足に触れた。額をその足に当てる者もあれば、花や花輪を残していく者もあった。涙でその足を濡らす者もあれば、助けを求めて祈る者もあった。
