第38章: グルプラサド庭園、1963年
1963年· ババ 69歳ページ 5,054 / 5,444
ダケ、アディ、そしてアディの友人K・G・「アンナ・サヘブ」・グネも居合わせており、クマールはデーラードゥーンから到着していた。1
10月にジャイプリー・カッワールが歌いに来た際にメヘラザードで開かれた「男性のみ」の日を埋め合わせるかのように、アフマドナガル、プネー、ボンベイ、ナブサリ、メヘラバードから約250人の女性が、メヘラの誕生日を祝うためにメヘラザードに招かれた。アフマドナガル各地で一夜を過ごしたのち、この大勢の女性たちは1963年12月23日月曜日午前9時30分に、貸切のS.T.バスや個人の車で到着した。彼女たちは、子供を連れてくることや、メヘラへの贈り物を持ってくることのないようにと指示されていた。ゴヘルが彼女たちを出迎え、バーバーとメヘラが本宅のベランダに座っているので、まずバーバーに、それからメヘラに挨拶するようにと伝えた。
女性たちは庭に列を成し、バーバーのダルシャンを受け始めた。マイクを通してマニはこう告げた。「バーバーは皆様全員に、心配事を忘れて、それぞれ好きな仕方でバーバーに会ってほしいと願っておられます。ただし2分を超えないようにしてください。バーバーは皆様全員が今日、心から幸せでいることを望んでおられます。」バーバーは女性一人ひとりを抱きしめ、その後、自分の右手側の椅子に座っていたメヘラのもとへと送り出した。メヘラを抱きしめた後、それぞれが居間、バーバーの寝室を通り抜け、再び庭へと出ていった。
その後、バーバーはホールに来て座る、と合図した。ゴヘルとメヘラに身を支えられながら、バーバーは椅子から立ち上がり、ゆっくりとベランダから降りた。歩くことは彼にとっては試練のようであり、一歩ずつゆっくりと進んだ。マハラニ・シャーンタデーヴィーが彼の傍らを歩いた。メヘラは彼の腕を取り、ほかの女性たちもそのあとに続いてホールへと向かった。マニはその様子をフィルムに収めた。
バーバーはマンダリ・ホールの椅子に座り、上機嫌の様子であった。メヘラは彼の右側の床に座り、マニはマイクで話した。ちょうどそのとき、バスを貸し切って来たプネーの女性たちのグループが到着した。彼女たちはバーバーとメヘラを抱きしめた。バーバーは彼女たちに健康と睡眠について尋ねた。
その後、バーバーはラタ・リマイェに歌うようにと頼んだ。彼女はデリーで金メダルを獲得した二曲を歌い、バーバーはその努力を讃えて二度彼女を抱きしめた。続いてウシャとコキラが歌った。スバドラはハーモニウムを自ら弾きながら、夫マドゥスーダンがこの日のために作曲した新しい歌を歌った。歌詞があまりにも美しかったためにメヘラが泣き出すと、バーバーは慈しみを込めてハンカチを取り出し、彼女の涙を拭った。
脚注
- 1.アンナ・サヘブ・グネは、ヴィルー・ヴィラに部屋を借りた。
