第38章: グルプラサド庭園、1963年
1963年· ババ 69歳ページ 5,034 / 5,444
バーバーはクリケットチームの主将ナリ・コントラクターに、自分も良いクリケットの試合を見たいと思うことが度々あるが、人々がそれを静かに見させてくれない、と語った。ナリはバーバーをボンベイに招き、邪魔されずに試合を観られるよう、自分がすべての手配を整えると申し出た。
バーバーは答えた。「九ヶ月の間、私はメヘラザードに居り、邪魔されずにいたいのです。食事も水もとらずに何日もそのままでいるかもしれません。九ヶ月後に私が沈黙を破れば、世界は私のもとへやって来るでしょう。なぜならその時、彼らは私が誰であるかを知るからです。しかし私が沈黙を破った後に私のもとへ来ることには、何の妙味もありません。今、私のもとへ来る者たちは祝福されています!」
彼は付け加えた。「真理は隠すことができません。もし真理が無いのであれば、どれほどの言葉や見せかけがあっても、私の神性を支えることはできません。もしバーバーがバーバーでなかったなら、これほど多くの人が彼を見に来たとしても、何の役に立つでしょうか?」
バーバーは午前十一時五十分に再び脇の部屋へ戻り、ナヴサリ出身のある女性信奉者に歌うよう求めた。彼女は何年も前にバーバーの前で歌ったことがあった。
午後零時二十分、バーバーは人々が彼のダルシャンを待っているホールへ戻った。前述の通り、最終日であったため、大勢の群衆がいた。マドゥスダンが数曲のバジャンを歌った。
四歳の幼い少女メヘラ・ケラワラがバーバーのダルシャンを受けに行った時、彼は彼女にマイクで「導師の祈り」を唱えるよう求めた。彼女は一度もよどむことなくそれをやり遂げた。マハバレーシュワルのコヒヤル・サタラワラが、古代のゾロアスター教の祈りを唱えるよう求められた。彼があまりに切々と唱えたので、ペルシャ語で語られた言葉を多くの者が理解しなかったにもかかわらず、人々の目には涙が浮かんだ。
マドゥスダンは、グルプラサドを讃える新しい歌を作っていた。彼はその歌詞を印刷して額装し、バーバーに献上したが、バーバーはそれをマハラニー・シャンタデーヴィーに渡した。バーバーは彼にそれを歌うよう求めた。朝に歌っていたヴィタル・シンデが、さらに数曲のガザルを歌った。ゴールワルカルもその場に居合わせ、「バイラヴィー」と題された最後の曲を演奏した。ホールに居合わせた者のほぼ全員が涙を流していた。その後、マドゥスダンは愛の別れの歌を歌った。それまで涙となって溶け出していなかった胸の内も、今やそうなった。
