第38章: グルプラサド庭園、1963年
1963年· ババ 69歳ページ 4,985 / 5,444
その年の後半、果樹園の収穫期になると、周囲の果樹園は厳しい冬の霜で大きな被害を受けていたにもかかわらず、ヴェサリの木々は前例のない収穫をもたらし、地元の農民たちを大いに驚かせた。
日曜日だけがダルシャンの日とされていたが、毎日がどこかの一団にとってサハヴァスの日のように思われた。毎週金曜日になると、ボンベイの恋人たちが週末を過ごすためプネーへ急いで来るので、訪れる人の数は大きく増えた。日曜日の午前と午後には、何百人もの恋人たちが自分たちの愛しい主のそばに集まり、グルプラサドのような宮殿でさえ文字どおりはち切れそうになった。しかし、雌鶏がひなを安全な翼の下に集めるように、バーバーも同じように自分の子どもたち一人ひとりに会い、愛を与えることができた。
ダルシャンと抱擁に加えて、バーバーは霊的な談話も与えていた。時には、過去の愉快な出来事を思い出して語ったり、誰かに冗談を言うよう頼んだりして、ホール全体が笑い声で響き渡った。彼は楽しさと賞賛をはっきり表しながら、歌や音楽の演奏に耳を傾けた。彼はデーシュムクをからかうこともあった。デーシュムクはプログラムの途中、思いがけない瞬間に突然歌い出すことで知られ、人々はそれを予期していた。
しかし時折、バーバーは聴衆にこう思い出させた。「あなた方は、私がこのすべてをしているのを見ていますが、同時に私の[内なる]仕事は続いています。私が外面的に何をしているように見えても、それは決して止まりません。」
その年プネーに滞在しているあいだ、バーバーは親しい恋人たちの家をいくつか訪れた。ある外出の際、バーバーはメヘラ・イラニ、マニ・イラニ、ゴヘル・イラニ、メフル、そしてアディ・K・イラニとエルチ・ジェサワラを伴い、茶と軽食のためクイーンズ・ガーデン25番地のバンダリ家へ行った。
グルプラサドでのダルシャンの日々には、時折、著名な人物たちがバーバーに会いに来た。彼らが急いで戻らなければならない場合、プネーの係の者たちの中には彼らを優先し、長い列に並ばず中へ入って先にバーバーに会えるよう案内する者もいた。また別の時には、遅れて来た人々がバーバーの近くに座る機会を得られなかったため、すぐにバーバーのところへ連れて行かれることもあった。
