第38章: グルプラサド庭園、1963年
1963年· ババ 69歳ページ 4,971 / 5,444
マドゥスダンは続いてガザルを数曲歌った。バーバーはそのガザルの一つから、ところどころ二行詩を説明した。
恋人は愛しいお方に言います。「私はいつもあなたを思い出しています。だからこそ、あなたの苦しみを私も分かち持つのです。私は絶えずあなたの足跡を探し求め、それを見た途端に頭を垂れると誓います。私には、頭を垂れるべきカアバ [巡礼の聖地] はありません。あなたを思う一つ一つの思いが、私のカアバなのです。私はあなたをどのように礼拝すればよいのか分かりません。私に分かるのは、あなたが命じられるたびに頭を垂れることだけです。」これは百パーセントの服従を意味します。
恋人は言います。「神を真に見ることは、稲妻の中に自分の巣を作るようなものです。」巣とは保護の場所を意味し、稲妻は破壊を表します。したがって恋人は、稲妻の中に巣を作る覚悟、言い換えれば完全な消滅への覚悟を持たねばなりません。身体の快楽を楽しみながら愛しいお方を求めるべきではありません。絶え間ない苦しみの中でそのお方を求めなければなりません!
パンヴェル近郊のチルレ村の住民たちが、バーバーのダルシャンを受けに来た。
バーバーは彼らについて述べた。「その村は家がわずか三十軒だけです。彼らは私のところへ来ることに決め、家々に鍵を掛けただけでなく、村全体が無人になっています。彼らは戻るまで家畜が食べられるだけの飼料を十分に残してきました。長くふさふさした髭を持つラムラオ・パティルによって、彼らの内にバーバーへの愛が燃え上がりました。彼は村人全員にバーバー愛という贈り物を運んできたので、サンタクロースのように見えます。」
エルチは言った。「[インドでは] 新しいセンターがあまりにも多く生まれていて、それらを把握することはできません。」
それに答えて、バーバーは述べた。「私が沈黙を破れば、すべての人が私を知るようになります。今私を知っている人たちは幸いです!」
プログラムの最中、バーバーは一度こう言った。「『あなた』がいるところに、神はいません。神がいるところに、『あなた』はいません。善くなることはとても容易ですが、神になることは最も難しいのです。」
アディは冗談を言った。「善くなったあとで神になるのはとても簡単です。オーを一つ取り除けばよいだけですから!」
バーバーは答えた。「そのオーを取り除こうとして、あなたは死ぬことさえあるかもしれませんが、成功はしません。それほど容易なことではありません。」
クスム・モカム・シンが歌い、バーバーはガザルについてさらに説明した。
「恋人は愛しいお方に訴えます。『私は自分自身を完全にあなたに捧げました。それなのに、あなたはあまりにも残酷で、私のことを少しも気にかけてくださいません!』
