第38章: グルプラサド庭園、1963年
1963年· ババ 69歳ページ 4,936 / 5,444
アディはその日の午後、エム・エヌ・ミルザをグルプラサドへ連れて来た。バーバーはミルザに毎日祈りを唱えるよう勧め、六か月以内に彼の状況はよくなると保証した。ハリー・デドルチョウもその日、バーバーに会った。
指示されたとおり、1963年3月31日の日曜日、ソラブジ・シガンポリアとキシンチャンド・ガジュワニはボンベイからグルプラサドに到着した。ガジュワニはバーバーと永く共に暮らしたいと望んでいた。
午後2時に二人を見ると、バーバーはまずガジュワニに尋ねた。「あなたは私を望みますか、それとも神を望みますか?」
ガジュワニは答えた。「あなたです、バーバー!」
「それなら、私が言うとおりにしますか?」
合掌して、ガジュワニは言った。「はい、バーバー。」
「あなたは家族とのすべてのつながりを断たなければなりません。私の言うことを聞き、私の望みを実行してください。」
「その覚悟をして来ました。息子のナリマンは明日ニューヨークへ発ちます。私は彼に、今日から家族や仕事の事柄から離れ、ここであなたと共に残ると知らせてあります。」
「もし私があなたに、裸になってボンベイを歩き回りなさいと言ったら、そうしますか?」
ガジュワニは言った。「あなたの恩寵が、私にそうさせてくださるでしょう。」
バーバーは詰めて言った。「恩寵は脇に置きなさい。あなたはそれをしますか?」
ガジュワニは言った。「はい、します。」
バーバーは喜び、それからシガンポリアに尋ねた。「あなたは私を望みますか、それとも神を望みますか?」
「あなたです、バーバー!」
「私が言うとおりにしますか?」
「はい。」
「ボンベイで裸になって歩き回りますか?」
シガンポリアは言った。「私の慎み深い性質では、それはできません。この命令を除けば、バーバー、私はあなたのお言葉を聞き、そのほかあなたのおっしゃることは何でも実行します。」
「あなたは決意に失敗しました。はい、と言うべきでした。私はあなたに本当にそれを命じるつもりはありませんでした!」
シガンポリアは訴えた。「しかし、どうして私は偽善的でいられましょうか?」
それに対して、バーバーはただ微笑み、シガンポリアを許して言った。「心配しないでください。あなた方二人の私への愛を私は知っていますし、私もあなた方をとても愛しています。」
それからバーバーはガジュワニに、ハズラト・ババジャンの墓へ行き、頭を垂れてそこで毎日一時間祈るよう指示した。プーナにいる間、彼は時折ボンベイを訪れることを許され、このことは数か月続いた。シガンポリアはボンベイへ戻ったが、毎週土曜日と日曜日にグルプラサドへ来るよう告げられた。
