第37章: 東西の集い
1962年· ババ 68歳ページ 4,848 / 5,444
9. 神を見出すには、自分自身が自分から失われていることを見出さなければなりません。
10. 無限に意識するためには、意識的に自分自身への意識を失うのです。
これは何を意味するのでしょうか?それはクロロホルムを吸うようなものではありません。あなた方は意識的に自分自身に対して無意識でなければならないのです。
11. 空間とは、想像と実在の間の深淵です。意識の進化がこの深淵を埋めます。
12. 時間とは、あなた方の最初の想像と最後の想像との間の間隔です。
昨日は過ぎ去り、今日は今日であり、明日になれば今日は昨日となっており、再びまた別の今日が訪れます。ですからそれは永遠に「今日」… 「今」なのです。昨日もなく、明日もありません。ただ「今」 — その瞬間、その刹那 — があるだけで、永遠にこの「今」だけがあります。時間はありません。繰り返しますが、時間とは、あなた方の最初の想像と最後の想像との間の間隔です。
13. 想像が終わるところに、神は存在し、神性が始まります。
14. 想像とは、幻影の影絵芝居に作用する、実在の永遠の模倣です。
15. 神は理解可能な何ものでもありません。神は実在であり、意識 — 絶対意識、無限意識 — であります。
16. 神の悟りとは、絶対意識から、想像が想像であるという意識を引いたものです。
「これはまったくもって頭痛の種です。あなた方は本当にこれを聞きたいのですか?ハリーは自分には非常に明らかだと言っています!」とバーバーが身振りで示した。
エルチが言った:「私はただ読むだけでも舌が回りません。」
バーバーが説明した:「空間意識のようなものはありません。ここに一匹の蟻が床にいます。あなた方は皆、同じ床に座っています。その蟻があなた方の体を這い上がります。しかしその意識はあなた方の意識とは異なります。その違いは何でしょうか?」
アニタが答えた:「蟻はただ自分が這うことだけを意識し、私はこの部屋を少しだけ意識していますが、あなた様は全宇宙を意識していらっしゃいます。」
バーバーは続けた:「私の無限の意識とあなた方の蟻のような意識との間には、天と地ほどの違いがあります。私の意識の中で、あなた方は皆、私の前の蟻たちです。あなた方は皆、私の体の上を這っています!私はここであなた方と同じ部屋に座っていますが、実のところ私たちは空間のどこにもおらず、ただ神の中にいるのです — 上でも下でもなく、ここでもあそこでもありません!あなた方は蟻であり、大きな蟻であり、いつも私を刺しているのです!」
それからバーバーがドン・スティーブンスに言った:「あなたが話したいと思っていたあの話を、私たちに聞かせてください。」
ドン・スティーブンスは、「あの沈黙の人」について語っていたアラムコ(ARAMCO)の幹部たちにバーバーの映画を見せるに至った経緯を語った。
「これを聞いて私はとても嬉しく思います」とバーバーが述べた。「私は沈黙してはいません。私がどうして沈黙していられるでしょうか?私は舌で話してはいません。私は絶えず胸で語っています。しかし私が「言葉」を語るために唇を開くとき、ありとあらゆることが起こるでしょう。すべてがひっくり返ることでしょう。しかし世界のハートはその「言葉」を受け取るでしょう。その時は非常に近いのです。」
