第36章: 無関心であることに関心を持つ
1962年· ババ 68歳ページ 4,821 / 5,444
バーバーは力を込めて述べた。
「愛は世界を動かし続け、私たちの人生に意味を与える結合の力です。愛がなければ、世のすべてはごみくず以外の何ものでもありません!」
ラタはアディから渡されたガザルを歌い、その間バーバーは穏やかに首を縦に振り、手でリズムを取った。その意味を説明して、彼はこう述べた。
「このガザルが伝えているのは、太陽の光を浴びて満足するのではなく、太陽そのものにならなければならないということです。太陽になることはたやすいことではありません!それには大胆さが必要であり、十億人に一人だけが、自我を完全に消し去り完全なる導師に明け渡すことによって、その不可能なことを成し遂げることができるのです。愛の義務とは、完全なる導師への完全な明け渡しです。」
ナヴレは演壇の近くにいて、バーバーは彼に家族が来ているかと尋ねた。ナヴレが肯定の返事をすると、バーバーは言った。
「すべては幻影であり、その中に実体はありません。」
それから彼はナヴレに東西の集いについて知らせ、こう冗談を言った。
「私の愛のしるしを持っていなければ、入場は許されませんよ!」
サロシュは数語を述べ、開所式に出席したバーバーへ感謝の意を表した。ダケは立ち上がり、いつもの活気あるマラーティー語で創造の原因と目的について長々と語り、バーバーは人間の姿をした神であり、人類にその真の自己を自覚させて人類を救うために繰り返し降臨される方であると宣言した。
ダケの饒舌をバーバーは制し、聴衆に向かってこう述べた。
「彼の語ったことは、私にとってさえ容易にはついていけるものではありません!心はある程度それを把握できますが、皮肉なことに、心が消滅した [滅ぼされた] そのときにこそ初めて、ダケの言わんとすることを体験できるのです!そのとき人は「それ」を知るのみならず、自らが「それ」となるのです!」
バーバーはさらにこう述べた。
「私はあなた方が目にしているような者ではありません。私は、無限に広大な愛の無限の大海です。私を見える姿のとおりに見せているのは、あなた方の心の戯れであり、私がこの場所を去ったのち、バーバーがここにいたことをあなた方に忘れさせるのも、まさに同じ心の戯れなのです。それでもなお、あなた方の愛は私をこの上なく喜ばせました。あなた方すべてに私の祝福を授けます。」
