第35章: グルプラサド、1960年
1960年· ババ 66歳ページ 4,625 / 5,444
一方、アフマドナガルの愛者たちとセンターの働き手たちはバーバーのダルシャンを切望し、それを叶えてくれるよう彼に祈った。彼の隠遁のために、彼らは長い間バーバーに会うことができなかった。アンドラの愛者たちも手紙でダルシャンを願い出ていたため、バーバーは1960年1月4日月曜日にアフマドナガル・センターでダルシャンを行うことに決めた。センターとして使われていたクシュル・クォーターズの広間は清掃され、一帯には舞台とパンダルが設えられて飾り立てられた。バーバーは午前8時30分、ワマンが運転するアディの車で、マンダリと共に到着した。車から降りた彼はまず会場に入り、そこで数分間留まった。
彼はアディ・シニアに、その朝到着することになっていたアンドラの愛者たちについて尋ねた。アディは、アンドラの愛者たちがメヘラバードとメヘラザードも見たがっていると彼に伝えた。
バーバーはこう答えた。「私がアフマドナガルへ来たのですから、彼らがメヘラザードへ行く意味はありません。」しかし彼らへの愛から、彼はこう付け加えた。「私は11時ではなく10時にアフマドナガルを発ち、メヘラザードで彼らに会いましょう。」
アンドラ一行は午前8時45分にクシュル・クォーターズに到着した。総勢65名で、チンタ・サルヴァラオ、マジェティ・ラーマモハン・ラオ、マニキアラ・ラオが率いていた。集会場から出てきたバーバーは、アフマドナガルの愛者たちとアンドラの愛者たちが彼の到着を待ち受けている大きな部屋へと案内された。彼が部屋に足を踏み入れた瞬間、「ピャレ・チャロ・メヘル・ダルバール!」(愛しい者たちよ、メヘルのダルバールへ行こう!)という歌が彼を出迎えた。彼が席に着くと、アンドラの愛者たちが、燃える樟脳、花輪、果物や菓子の籠を手にまず先に彼に近づいた。マニキアラ・ラオが全員を一人ひとり紹介し、バーバーは彼らを抱きしめ、両頬に口づけをした。
二枚の写真に加え、女性の一人がバーバーに一通の手紙を捧げた。そこには、バーバーが先頃隠遁していた期間中、マスリパトナムにいる多くの女性献身者たちがその隠遁の期間を通じて絶え間なくナーム・ジャパ[神の名の反復]を行ってきたことが記されていた。その手紙を手渡した女性はバーバーの前で長いあいだ釘付けになったように立ち尽くし、移動するよう求められても動こうとしなかった。バーバーは愛者たちに会えて晴れやかなまでに幸せそうに見えた。
その後、アフマドナガルの地元の人々が訪れた。バーバーは集まった数百人を抱擁することはできないと述べていた。あまりに時間がかかるうえ、彼に会うためにわずか数時間のために遠路(二日かけての列車の旅)を経てきたアンドラの愛者たちに会いに、メヘラザードへ早めに戻りたかったからである。バーバーの言葉にもかかわらず、彼の古くからの愛者の中には彼を抱きしめずにいられない者もおり、多くの母親たちが、彼の手で触れてもらうために赤ん坊や幼児を彼の足元に横たえた。
