第4章: 旅路
1923年· ババ 29歳ページ 442 / 5,444
2時間休憩した後、一行は再び歩き始めた。途中で短い休憩を取りながら、午後5時30分にナヴサリに到着した。スーラトからナヴサリまで約24マイルを歩き非常に疲れていたものの、カイラの時のように落胆してはいなかった。カイラではマンダリの一人ひとりが完全に疲れ切り意気消沈していたが、師は依然として明るく元気だった。しかしナヴサリでは逆のことが起きた。マンダリは元気そうだったが、バーバーの方が体調が優れない様子だった。
バーバーは、ナヴサリのゾロアスター教徒コミュニティの中心に位置するパールシー・ダラムシャラのソフラブ・ガーデンに一行を野営させた。一行が井戸へ水を汲みに行くと、パールシーの女性たちと子どもたちが嘲り始めた。男たちが相変わらず素朴なダールと米だけの食事に向き合うと、管理人や他の客たちは驚いた。パールシーはほとんどいつも食事に肉を添えるからである。それでも奇妙なことに、もう一人のパールシーの見知らぬ男がメヘル・バーバーのダルシャンを求めてダラムシャラを訪ねてきた。師は会うことを断り、疲労のため今日は一人でいたいという伝言を送った。しかし男が強く望むので、バーバーは代わりにグスタジを行かせ、自分の振りをするよう指示した。そのパールシーはメヘル・バーバーを見たことがなく、敬虔にナマスカルを捧げた。男は両手を合わせてグスタジに丁重に挨拶し、嬉しそうに去って行った。この珍しい出来事は、グスタジが最近見ていた夢と符合していた。
一方、ナヴサリでは、泥棒と山賊の一味〔バーバーとマンダリ〕がダラムシャラに来たので地域住民は警戒すべきだ、という噂を流す者たちがいた。アフマドナガルから到着したばかりのルストムに、バーバーは直ちにソラブジ・デサイを呼びに行かせた。ソラブジは、ナヴサリで印刷中だったウパスニ・マハラジのグジャラート語伝記『サコリナ・サッドグル』を共著した文学者であった。
ルストムが去った直後、数人の警官が到着し、マンダリの尋問を始めた。警官たちの態度は無礼で横柄だったが、マンダリは素直に質問に応じ、身元や旅程についての必要な情報をすべて提供した。警察は各人を詳しく問いただし、その供述を記録したが、男たちの風変わりな服装はなお彼らを疑わせた。
刑事の一人は威圧的な態度で無礼な質問を続け、しつこく絡んだ。そこでバーバーはラムジューに同じ調子で答えるよう合図を送り、ラムジューの態度の変化に刑事は腹を立て、全員を拘束すると脅した。
