第33章: 1958年西洋サハヴァス
1958年· ババ 64歳ページ 4,372 / 5,444
1956年にニューヨークのデルモニコ・ホテルでバーバーに会ってから、ヘンリー・カショウティはしばしば指示を求める手紙を彼に書き送るようになった。
バーバーは「あなたはインドに来なければなりません」と返事を書いていた。
ヘンリーはそうしたかったが、ほとんど金がなかった。彼はバージニア州ハンプトンの自宅で月曜の夜の定例集会を開き始めたが、ある時、「自分は盲人が盲人を導いているように感じます」と手紙を送った。
バーバーは答えた。「アバターがあなたの後ろにいるときに、盲人が盲人を導くなどということはあり得ません。時代のアバターに対するあなたの愛、信仰、そして高度に発達した感受性と理解は称賛に値します。」
1958年にバーバーがセンターを訪れた際、ヘンリーと妻のケチャもやって来たが、バーバーはヘンリーにあまり注意を向けず、バーバーが彼にとってすべてであっただけに、それは大きな衝撃だった。まるでヘンリーが存在しないかのようだった。バーバーはあの人この人を呼び寄せたが、ヘンリーを呼ぶことはなかった。ついにある日、ヘンリーは胸の内で、バーバーは神なのだから、自分が彼に会えないのも神の御心に違いないと結論づけた。それから数分のうちに、バーバーは彼と妻を呼びに人をよこした!
ラグーン・キャビンで、その夫婦はバーバーの足元の床に座った。ヘンリーはバーバーの膝から下の脚をさすりながら、「私はあなたを敬愛しています」と何度も彼に囁いた。
バーバーは彼に告げた。「あなたは私とともに[転生して]戻ってくるでしょう。あなたは私にとても近い存在なのです。」彼は妻に向かって言った。「ヘンリーが稀有な宝石であることがお分かりですか?彼はかつて、リーガルパッドに私への賛辞をいっぱいに書きつけた長い手紙を送ってきたものです。彼はまるで詩人のようでした。弁護士からあのような愛の手紙が届くとは!」
ケチャは言った。「主人はあなたとご一緒にインドへ戻りたがっています。」
「私が彼を連れて行ったら、あなたはどうなさいますか?」
「私もご一緒します!」と彼女は宣言した。
バーバーは彼女に告げた。「あなたは他の人々を幸せにしようと努めています。今度は私があなたを幸せにしてさしあげましょう。あなたのお母様とお父様は私をとても愛してくださっています。あなたが愛しているのはどちらですか、ヘンリーですか、それとも私ですか?」
「私がヘンリーを愛することができるのも、あなたのおかげです」と彼女は賢明に答えた。
バーバーは微笑み、椅子から立ち上がって彼女を抱きしめた。
彼はヘンリーに告げた。「ケチャは私の光を飾る輝きです。私はあなたにとても美しい家族を与えました。どうか必ず彼らを大切にしてください。」
それからバーバーは言った。「あなたのカルマの過去はきれいに拭い去られました。お二人ともに、私の神なる親指の下にあるのです!」
