第32章: 1958年メヘラバード・サハヴァス
1958年· ババ 64歳ページ 4,308 / 5,444
さて、霊的な道における困難へと話を進めましょう。その困難とは何でしょうか?霊的な道において、私の本来の実在の状態を測り知ることは、常に不可能です。なぜでしょうか?その理由を皆さんに説明しましょう。ハーフィズは何と言っているでしょうか?彼はこう言っています。「自分の本性の境界から踏み出せ」と。その意味は——「自分自身の本性に逆らえ」ということです。あなたの本性が、あなたに、自分は空腹で食べ物を欲しがっていると思わせます。あなたは空腹を感じると、食べ物を要求して食べます。ハーフィズはあなたに食べないよう求めます。それが自分の本性に逆らうこと、すなわち本性から「踏み出す」ことなのです。自分の本性が空腹を感じていないと言うなら、ハーフィズによれば、あなたはそれに逆らって食べねばならず、しかも多く食べねばならないのです。眠りたいと感じたとき、ハーフィズによれば、眠ってはなりません。これが、私たちがハーフィズの詩句から理解することです。
しかし、本当にそのような意味なのでしょうか?いいえ。ハーフィズが本当に意味するところを、私が皆さんにお話ししましょう。ハーフィズによれば、文字どおりに言えば、もし何かを見たいのであれば、見てはなりません。もし何も見たくなければ、見なければなりません。これが、自分の本性から踏み出すという意味です。このような「自分の本性に逆らう」例は、数えきれぬほど挙げ続けることができます。
もう一つ例を挙げましょう。坂を駆け上がれば、息を切らすことになります。そのような場合、息を切らしてはならず、普通に呼吸しなければならないのです。逆に、平常と感じるときには、平常と感じてはならず、激しく呼吸し、息を切らさねばなりません。したがって、まさに自分の本性の境界から踏み出すことはほとんど不可能であり、それゆえ、ありのままの私を実現することは、皆さんにとって本当に不可能なのです。では、私たちは何をすべきでしょうか?
ハーフィズが私たちを助けに来て、一つの解決策を与えてくれます。ただし、その解決策もまた非常に困難であり、不可能ではありますが、いくらかは困難の度合いが軽く、また不可能の度合いも軽いのです。ハーフィズはこう言っています:
この時点でバーバーはラオサヘブにペルシア語でその詩句を朗誦するよう求め(それは後にテルグ語とグジャラート語に翻訳された)、バーバーの英訳によればその意味は次のようであった:
おお、狂える者よ! もし神を実現するというその狂気を持っているのなら、
完全なる導師の足元の塵となれ!
