第32章: 1958年メヘラバード・サハヴァス
1958年· ババ 64歳ページ 4,275 / 5,444
バーバーの活動を行ううえで、一つ大きな困難があります。働き手たちにバーバーへの愛があるのは間違いありませんが、同時に、彼らには自分なりの特徴的な弱さもあります。大きな困難は、エゴの表れ、すなわち、それを捨てようと最善を尽くしてもなお人を支配する自己重要感にあります。胸はエゴを弱めるためのものですが、心はそれを強めるためのものです。心はバーバーの活動を行うことから偉大であるという感覚を得ます。これを逃れることはできません。
では、何をすべきでしょうか。謙虚であろうと努めてください。しかし、バーバーの愛のメッセージを遠く広く広める責任を負った団体の指導者が謙虚であろうと努めても、ともに働く者たちはそれを単なる気取りと見なして彼を見下すかもしれません。もっとも、他の人々は最終的には彼の指導力という資質ゆえに彼を尊敬するようになるでしょうけれども。
バーバーの活動を行ううえでのもう一つの困難は、働き手たち自身が互いに協力できないことです。意見の相違が広がっていれば、彼らは互いに欠点を見つけ合います。その結果、活動自体が損なわれます。このすべては、働き手たちが、私の愛・寛容・胸の純粋さというメッセージを敢えて人々に伝えながら、自分たちの間では意見を異にすることから生じるのです。
バーバーがこれが本当かと尋ねると、四方八方から「本当です、本当です!」という叫びが聞こえた。バーバーはラマクリシュナンに、これらの困難に対する解決策は何かと尋ね、彼は答えた。「バーバー、これらすべてはマーヤーによるものです。」
それに応えて、バーバーは述べた。
もしマーヤーがなかったとしたら、私が太初に始めた[創造の]活動、私がまだそこから自由ではないその活動も存在しないでしょう。それなら、相違や不和はどこから入り込んでくるでしょうか。実は、私自身が働き手であり、活動であり、すべてなのです。いいえ、これ[マーヤー]は答えではありません。私は久しい間、その対策を探し続けてきましたが、いまだに見つけていません。誰か一つ提案できる方はいますか。
誰も答えなかった。そしてバーバーは言った。
しかし、この種の不和には対策があります。働き手たちがそれを真摯に実行しようと努めるならば、容易なことでしょう。真の働き手とは、自分の指導者を助けるのに加えて、彼の過ちを大目に見る者たちです。そのような場合、働き手たち自身が指導者となりながらも、真摯な働き手のままでもいるのです。私の働き手たちがこの助言に従い、責任を団体の長たちに託したのが私であると理解したうえで、自分の指導者や共に働く者たちと協力するならば、バーバーの活動は成し遂げられるでしょう。
