第31章: インドの大地に流れた血
1957年· ババ 63歳ページ 4,169 / 5,444
しかし、こうしたことが起こってはならないと感じるのであれば、ひとつの対策があります。あなた方は私が言うすべてをよく把握し、理解した上でそれに従って生きなければなりません。あなた方はまた、今日聞いたすべてのことを、ここに居合わせていない人々に伝えなければなりません。
要するに、私には暗雲がはっきりと見えています。私は理由もなく単に暗雲のことを口にしたいわけではありません。これは、私のダーマン(daaman)[衣の裾]があなた方の手から滑り抜けてしまわないようにという、あなた方への愛にあふれた警告なのです。
今日はまた、ほかにいくつかの重要な点についてもお話ししたいと思います。まず聖者の話題から始めましょう。近頃、この点は、私を愛する者たちから届く手紙の中でしばしば私の目に留まります。ある人々はこう書いて寄こします。「バーバー、あなたはしばしば長期間にわたって隠遁に入られます。私たちはあなたのサハヴァス(sahavas)[親しき交わり]に与る機会を、ごくまれにしか得られません。私たちは数か月もの間、あなたのダルシャン(darshan)[尊顔拝謁]を許されることさえありません。このため、私たちはしばしば聖者たちを訪ねてその人たちと共にいたいという気持ちになります。」彼らはまた、聖者たちから受けた指示に従うべきかどうかと私に尋ねてきます。
数日前、私の信奉者の一人の妻が私に手紙を寄こしました。それによれば、自らを聖者と称するある人物が彼女に、自分は私から彼らの家を守るよう命じられたのだ、また自分は私をとても愛しているのだ、と告げたというのです。この話の真偽はさておき、私の心に刺さった点は、こうしたことが続けば、誰もが私の信奉者たちに近づき、私の名のもとに何百ルピーをも要求し、容易に彼らを欺くことができるようになる、ということです。ある人が真の聖者であるか模造の聖者であるかを宣言するのは、ただ私の権利であって、あなた方の権利ではありません。
この時、ひとりの男が口をはさんだ。「バーバー、私たちは、あなたがすべての人の中にいらっしゃるのだという思いから、聖者たちのところへ参るのです。」
バーバーは答えた:
私は盗人や殺人者の中にもいます!では、あなた方が彼らを尊び礼拝することを妨げているものは何でしょうか。もしあなた方が、本当にいたるところに私を在るがままに見るのであれば、聖者たちのところへ行く必要も、ましてや私のもとへ敬意を表しに来る必要さえ生じないでしょう。
