第31章: インドの大地に流れた血
1956年· ババ 62歳ページ 4,126 / 5,444
しばらくして、バーバーは付け加えた。「あなたはいつも私と共にいて、あなたの奥様は二人の幼い子供たちとともに、遠く離れた村で暮らしています。何年もの間、彼女は一度もあなたをそこへ送ってほしいと頼んだことがなく、まれに手紙を書いてくる時にも、自分は幸せで満足していると言っています。彼女があなたをどのように助けているか、お分かりになりますか?彼女は私を愛していて、子供たちは私のものです。あの子供たちはあなたのものではありませんから、私が彼らのために何をしようと、ご心配なさらないでください。あなたに思いがあるなら、それは執着です。思いがなければ、それは愛です。今この時にも、あなたは私に従いたいですか、それとも従いたくないですか?」
微笑みながら、バウは答えた。「私はあなたに従いたいです、バーバー。」
それからバーバーは尋ねた。「ラマに手紙を書いてからどのくらい経ちましたか?」
「六ヶ月です」と、バウは答えた。
「六ヶ月ですって?!私の生涯において、あなたのような変わり者に出会ったことはありません!なぜ彼女に手紙を書かないのですか?彼女に私のこと——私の活動について書きなさい。彼女もまた、私を愛する者ではありませんか?あなたは他の多くの者たちには手紙を書いているのに、なぜ彼女には書かないのですか?これは、あなたが執着のために、彼らを自分のものとみなしていることを示しています。もしあなたがラマを私の愛する者の一人とみなしているなら、他の者たちに書くのと同じくらい愛情を込めて、彼女にも手紙を書くでしょう。彼女に手紙を書くことに、なんの差し障りもありません。それは、あなたの執着のせいなのです。ですから、彼女を愛するように努めてください。なぜなら、愛には執着がないからです。」
バーバーは命じた。「行ってナナに電報を打ち、ラマには月に一度手紙を書きなさい。私は彼女をとても深く愛しています。」
そこでバウはナナ・ケルに電報を打ち、ナナはすぐにその村へ向かった。シーラの治療に関しては、すでにすべて手配が終わっていたが、ラマはナナがそこにいることで大いに慰められた。バーバーのナザル[眼差し・恵みのまなざし]によって、シーラは六ヶ月にわたる病臥の末に回復し、まだ幼かったにもかかわらず、絶えずバーバーに助けを求め続けた。
一方、バウの「教え子」イスマイルは、依然として王子のように甘やかされ、人生で最も楽しい時を過ごしていた。バウは毎日彼をグラフトンへ連れて行き、そこでバーバーが彼に美味しい物を食べさせてくれた。その後、バウは彼に勉強をさせようとしていた。
