第30章: 1956年西洋への旅
1956年· ババ 62歳ページ 4,034 / 5,444
彼らの要望に応じて、キティはミューア夫妻のための個人面会を手配した。ペギーは、自分たちがスーフィの教師としての務めを続けるべきかどうか、バーバーから是非とも知りたいと願っていた。ラグーン・キャビンでは、バーバーの椅子は小屋の中央に置かれていた。彼の前にひざまずくのに、かろうじて足りるだけの空間しかなかった。二人とも泣いていて、ほとんど要領を得ない様子だったが、バーバーは彼らが何を知りたがっているかを察していた。
彼は彼らに尋ねた。「アイビーは〔この仕事について〕何と言っていますか。」
彼らは答えた。「私たちは、それが彼女が私たちにしてほしいと願っていることだと感じています。」
バーバーは右手をペギーの頭に、左手をアンディの頭に置き、こう言った。「お二人で一緒におやりなさい。」
台所へ向かう途中、バーバーはアデル、ビリ、ベリル、フィリスがインドにいるメヘラと他の女性マンダリにすでに手紙を書いたかどうかを尋ねた。彼はまたボートハウスに立ち寄り、ハロルド・ラッドによく眠れたかどうかを尋ねた。
その日の予定にはセンターの献堂式が組み込まれていた。マートルビーチ市長が招待されており、NBC-TVのカメラマンたちがニューヨークから来て、デイブ・ギャロウェイが司会を務める全国放送番組のために、その式典を撮影することになっていた。その日はまた、マートルビーチの町の人々がバーバーのダルシャンを受けに来られる「公開日」でもあり、この行事は地元紙で告知されていた。
午前八時半、バーバーがバーン(納屋)へやって来た。彼はマーガレット・クラスクとアグネス・バロンを正面の階段に配し、ダルシャンを受けに来る者たちの名前を書き留めさせた。マーガレットは一人ひとりにこう伝えるよう指示された。「バーバーからあなたへのお言葉があります。ご質問はなさらず、本日は個人面会もございません。ただバーバーの愛とダルシャンをお受け取りください。」ジーン・ショーは、バーバーが渡してくださるプラサドは食べるべきだと付け加えることになっていた。
当初はほんの数名しか居合わせていなかった。バーバーはしばらくバーンの裏手に姿を消し、その後再び中へ入って、背もたれの高い椅子に腰を下ろした。まず、センターおよびマートルビーチに滞在している全員が外に並び、サクランボとミントのプラサドを受け取った。
