第28章: 1955年メヘラバード・サハヴァス
1955年· ババ 61歳ページ 3,766 / 5,444
その後、バーバーは説明された。「この粗大の境地では、私たちは粗大なものだけを見、感じ、味わいます。意識には三つの領域[境地]があります。粗大、精妙、精神です。巡礼者が道を進むにつれて、多くの素晴らしい体験を通り、意識が成長するにつれて、彼をすっかり茫然とさせるものを見ます。しかし、このすべて、そして他のすべては幻影です。彼はあまりに茫然として、実際にその道で立ち往生してしまいます。前に進むことも、後退することもできません。」
バーバーは、内なる境地で立ち往生した探求者の例を挙げた。その人はその体験にあまりに茫然として意識を失い、四年間、木の枝にぶら下がったままでいた。
それからバーバーは言われた。「この幻影から逃れる道はただ一つです。それは、繰り返しますが、私の名を唱え、私を憶念し、私を愛することです。そうすれば、あなた方は神を得ます!」
バーバーは一行にブルー・バスを見せ、メヘラザードの女性マンダリの側とメヘラ・イラニの庭を案内し、家の上階にある自分の寝室を指し示した。
誰かが周囲と家がどれほど美しいかを述べると、バーバーは言われた。「私はどのような環境も同じように味わうことができます。広いバンガローの立派な部屋にいることも、木の下の野外で眠ることも、私にはかまいません。今、あなた方にはここではすべてが申し分なく見えますが、昔のメヘラバードでは、私は非常に荒々しく厳しい生活を送りました。私は何千マイルも徒歩で、またバスや列車で旅をし、駅のホームで休んだものです。
「ある時、グジャラート巡業中、一人の泥棒が警察に逮捕されるのを避けるため、私の隣に横になり、私のシーツをかぶって眠ったふりをしました。」
その後、サハヴァスの一行はメヘラバードへ戻った。バーバーはクシュル・クォーターズに立ち寄った後、午後二時にそこへ到着した。
翌日の一行の出発についてペンドゥと相談した後、彼は二時半にホールへ来た。
一行の何人かが、他のサッドグルや聖者たちの墓や聖廟に参拝してよいかバーバーの許可を求めると、バーバーは言われた。「個人的には、私は反対しません。しかし、あなた方が私のダーマン[衣の裾]をしっかり握り、私に従うなら、真理を悟るでしょう。望むなら自分の宗教に従う自由はありますが、それはあなた方をどこにも導きません。霊性はまったく別のものであり、師の足元の塵のようにならないかぎり、救いの望みはありません。」
