Chapter 27: Satara
1955年· ババ 61歳ページ 3,714 / 5,444
こうしてかなり長い間、バーバーはアロバを激しく鍛えた。その後、一行はボンベイへ向かった。午後に到着すると、バーバーはアシアナに滞在した。ナリマンとアルナヴァズは、バーバーと彼の男性たちのために最善の手配をしていた。大勢のダダチャンジ家の人々に加え、ジャル・ダストゥールとその婚約者ドリー・エンジニア、ディナ・タラティと二人の娘、そしてジム・ミストリーも来ていた。デシュムク博士はナグプルから、アディ・シニアはアフマドナガルから到着していた。
バーバーは機嫌がよく、『誰が善く、誰が悪いのですか』と尋ねた。
説明のため、彼はこの話を語った。
昔、非常に多くの場所で数多くの盗みを働いた一人の泥棒がいました。ある日、彼は一軒の家に入り、そこで貧しい女性が大きな苦痛の中で、まさに子どもを産もうとしているのを見ました。彼女がまったく一人きりだったので、彼はとても気の毒に思い、その家を盗む代わりに、彼女の出産を助けました。彼が周りを見ると、家には食べ物がなく、衣類もほとんどないことが分かりました。そこで彼は外へ出て、その女性のために食べ物と衣類を買って来ました。彼は数日間彼女の世話をし、彼女が再び立てるようになると、自分の道を行きました。
さて、あなた方はこの男をどう思いますか。彼は善い人ですか、悪い人ですか。人々は彼が泥棒だったので悪いと言いますが、その後彼は善い行いをしたので、善い人になりました。実際には、善いとか悪いとかいうものはありません。私が好まないものは三つあります。貪欲、怒り、欲情です。私によれば、この三つが悪いものです。ですから、それらを慎みなさい。
午後五時、バーバーは自室へ退いた。バウは午前四時まで見張りをしており、その後アロバが午前六時まで二時間交代することになっていた。
アロバはそれまで夜警を務めたことがなく、その日が初めてだったので、バーバーはバウに指示した。『彼が来たら、静かに座り、わずかな音も立てないよう伝えてください』
アロバは午前四時に現れ、バウはバーバーの指示を彼に残して隣室へ行った。
しかしバウが少し休もうとして横になったばかりの時、アロバが彼の所へ来た。
バウがバーバーの所へ行くと、バーバーは怒って尋ねた。『アロバに音を立ててはいけないと言わなかったのですか。彼はひどく音を立てます!』
アロバが動いた時、椅子がきしんだのだった。バウはもう一度、静かにじっとしているよう彼に説明し、その後休みに戻った。しかしまた十五分後、アロバが現れて彼をバーバーのもとへ呼んだ。バーバーは再び、アロバが音を立てたと不平を言った。これは午前五時まで続き、その時バウは起きてダルシャン・プログラムの準備をしなければならなかった。
一九五五年八月十四日日曜日、午前七時に公開ダルシャンが始まった。バウは板を首に掛け、アシアナの戸口に立った。この奇妙な光景を見て、新しく来た人々は大笑いした。ボンベイのすべての愛する者たちに加え、ナヴサリ、バジワ、スーラト、バーヴナガル、バローダからの多くの人々も来ていた。ほぼ八百人が出席した。ダルシャンを与える間、バーバーはある人々とは事柄を話し合い、他の人々とは冗談を交わし、献身の歌に耳を傾けていた。バジワのハリバイ・パテルとナヴサリのバチュバイ・ソニは、それぞれ一曲ずつ歌ってバーバーを楽しませた。スーラトのラヴィカント・ラワルが一つの話を語り、他の人々もさまざまな出来事を語った。ダルシャンは、午後に短い休憩が一度あっただけで、一日中続いた。
ジム・ミストリーの幼い息子たち、六歳のメヘルワンと三歳のファルは、母ロダと共に来ていた。バーバーがメヘルワンにリンゴを一つ手渡すと、少年は喜びに顔を輝かせた。しかし彼をからかうため、バーバーは数分後にそれを取り上げた。メヘルワンは動揺して何か失礼なことを口にし、それを聞いてバーバーも皆も心から笑った。するとバーバーはそれを彼に返した。
