第26章: 驚くべき3週間
1954年· ババ 60歳ページ 3,537 / 5,444
ルスタム・カカの美しい声に喜んだバーバーは、午後1時20分に彼にこう言った。「神の超越の彼方の状態以外に何もなかったとき、ある衝動によって私は『私は誰か?』を知るために歌い始めたのです。そしてそのことが、私に全創造の重荷を負わせたのです!今、もう一度、私はその歌を歌い、自由になるでしょう。これは事実です。」
「七番目の影」について説明するため、バーバーはグルマイに口を閉じたまま話してみるよう頼み、彼女がそうしてみると、出てきた音は「オーム」に似ていた。
バーバーは言った:
グルマイの口から発せられたこの「オーム」の音は、根源の音の七番目の影です。もし誰かがこの根源の音を聞けば、本当に発狂して衣服を引き裂き始めることでしょう。この音は第五の境地で聞くことができます。
近頃、カイコバードは素晴らしい体験をしています。彼は実際に、太陽と月が自分の眼から出て、自分の体を通り抜けるのを見ます — その真ん中にバーバーがいるのです。時には茫然となります。しかし、そのような体験は霊的現象であり[悟りではありません]。
私は、あなた方が見ているような者ではありません。ただ真理のみが実在であり、その他のものはすべて無に過ぎません。人間のエゴでは、霊的体験を思い描くことはできません。それはすべて把握するにはあまりに単純ですが、その単純さこそが、それを無限に困難なものにしているのです。この自我そのものが「真我」を知らないのです。それでは、「無知」、すなわち人間のエゴが、どうして「知」、すなわち真の私を体験できるでしょうか。あなた方の中の一人でもそれを理解するならば、私は非常に嬉しく思うでしょう。
なぜこれが理解できないのでしょうか?その理由は、神聖な意識を得た者は通常の意識に降りてきて、同時にあらゆる水準とあらゆる境地に存在するからです。ちょうど今、私があなた方の水準にいるように、つまり、私はあなた方と同じであるということです。私はあなた方のように話し、あなた方のように地面に座ります。しかし同時に、私は意識のあらゆる水準にいるのです。特定の水準の意識を持つ者は、その対応する境地で私を見いだします。より高い水準にいる者たちは、そこで私を見ます。しかし、見方には違いがあります。しかし究極的には、知が明け初めるとき、すべては幻影であることが判明します。なぜなら、私が万物のなかの唯一者であるからです。
これはすべて幻影であり、ゼロです!ゼロは数に結びつけば価値を持ちますが、そうでなければ、ゼロのままで、ただ大きなゼロにすぎません!
その後、バーバーはゴダブリに語りかけた。「今年の終わりまでに、私は必ずこの身体を捨てるでしょう。私が沈黙を破り身体を捨てるときには、大きな霊的激変が起こるでしょう。しかし私は700年後に戻ってくるでしょう。そのときマハラジは、私に私の太古の状態を授けるために戻ってこなければならないのです。」1
脚注
- 1.完全なる導師は亡くなった後、創造界に戻ってくることはない。時代を経るごとに異なる姿で戻ってくるのはアバターだけである。この発言は、ウパスニ・マハラジがメルワンに対して果たした役割と同じ役割を果たすことになる、未来の完全なる導師を指している。
