第26章: 驚くべき3週間
1954年· ババ 60歳ページ 3,533 / 5,444
私はすべての疑念を払拭する一つの非常に重要な点に至ろうとしております。マハラジは私の代わりに女性たちとのこれらすべての経験を受けねばなりませんでした。そしてそれは、彼がどれほど完全であったかをあなた方全員に理解させてくれるある時点から始まったのです。
ババジャンが最初に私の額に口づけをし、それによって私は一瞬にして自らの無限なる状態を体験することとなったのです。今、私はそのアヌバヴ[体験]とは何であるかを説明しましょう。それは本当には言葉で言い表せないものなのですが。私は突然「空虚」の中に入り込み、ただ意識のみが残ったのです。しかし、これをあなた方にどのように理解させればよいのでしょうか?私はそこに居らず、何も無く、誰も無く、アーカーシャ[空、空間]も無く——何も無かったのです。しかし意識はそこにあり、私はその意識の中に没入しておりました。そして直ちに私は、私こそがこれ[この意識]であるという意識を得ました——そしてその至福は私にさえ言い表せないものなのです。その至福は今もなお絶えることなく続いております。しかし今やそれに、全宇宙の悲惨さと苦しみが加わっているのです。
九カ月にわたるその状態の後、私は自分が神であるということを除いては、すべてに対して全く意識を失っておりました。そして何かが、私を正常な意識へと降りてくるよう促したのです。私は壁や石や地面、鉄の棒に額を打ちつけ続け、額からは血が流れていましたが、正常な意識はそこに無かったのです。私の無限なる至福の状態にあってさえも、その衝動は私を、マハラジが居られた[シルディの]カンドーバ寺院へと導いたのです。
さあ、この逆説をご覧ください。私は至る所に自分自身以外には誰一人として見ませんでした。ところがマハラジは私を見るや、私に向けて石を投げつけられ、それが私の額に当たったのです。それが私に当たった瞬間、ただちに私は正常な意識へと降りてきたのです。そのとき私は両方を有しました——無限に神的なるものと、普通の人間としての意識を、自らの内に。
マハラジはそのことをドゥルガーバーイーに語られ、彼女はかつてマハラジを愛したように、私を愛し始めました。しばらくの後、マハラジはマンダリにこう言われました、「私が持っていたものを、私はメルワンに与えた。」そしてその後、マハラジは二重の役割を演じ始められたのです。同時に、彼はドゥルガーバーイーに嫉妬を起こさせ、私を悪く言い始められました。
彼は今や自らの働きの中で全く独りでありましたが、私には私の太古の体験を委ねておられたのです。彼はドゥルガーバーイーに嫉妬を起こさせるあることを始められました。私とマハラジを百パーセント愛し、私たち二人に百パーセント仕えていたドゥルガーバーイーが、嫉妬と動揺を覚え始めたのです。マハラジはそれを故意になさったのです。そして人々にこう言い始められました、「私はメルワンには何も与えていない。」
