第25章: ハミルプールとアンドラでの大規模ダルシャン
1954年· ババ 60歳ページ 3,519 / 5,444
それは、徹底して、また言葉では言い表せないほどの単純さをもって、単純な真理を伝えるでしょう。それは、神聖な生命が成就される瞬間を画するでしょう。それは、永遠への新しい門を開け放つでしょう。それは、絶望に陥った人類に新しい希望を与えるでしょう。しかし神聖に定められた計画の成就のためには、人類が積み重ねてきたあらゆる障害を投げ捨て、変わることなく至高にして普遍なる愛しい方である神への揺るぎない愛に、無条件で身を委ねなければなりません。神は、苦労して証明された知的な結論によってではなく、まったき単純さの中で受け入れられなければなりません。
ぶどう酒は、ぶどうを押し潰し、さらに押し潰すことによって作られます。それによって酔わせる力を得るのですが、その酔いはたいてい人から理解する力を奪い去ります。神への近しい、繰り返しの愛の感情もまた酔いをもたらしますが、それはあなたを真の理解へと導きます。この理解は、理性や知性によって得られるものではありません。あなたが神から離れたまま神を理解しようとするかぎり、神を理解することはできません。
あなたと神との間には何の隔たりもありません。愛する者と愛しいお方は一つです。あなた自身が道なのです。あなたが神なのです。
私が語る言葉は、哲学者からではなく神からのものとして世界に伝えられるでしょう。それは世界の胸の奥深くに直接届くでしょう。すべての生命の一体性の悟りが明けると、憎しみと不和は終わるでしょう。揺るぎない愛と確かな理解があるでしょう。そして人々は、実現された神の一体性に基づく侵すことのできない兄弟愛のうちに一つに結ばれるでしょう。
このメッセージが読み上げられた後、4時にバーバーは(その1時間前に約束していたとおり)、礼拝あるいは敬拝についてのこの即興の特別メッセージを口述した:
神の超越の彼方の状態には、性は存在しません。そこではただ一つの不可分なる存在のみが行き渡っています。性が自らを主張するのは、宇宙と呼ばれる幻想的現象の領域においてです。
ババジャン――瞬きよりも短い間に私に自らの太古にして無限なる状態を体験させてくださった師――は、女性のムスリムの姿をしておられました。私を通常の意識へと連れ戻してくださったウパスニ・マハラジは、ヒンドゥー教徒の男性の姿でした。ババジャンはもともと、高貴で気高く裕福な家柄の若く美しい娘でしたが、結婚直前に俗世を捨てたのです。プーナで彼女は私の額への一度の口づけによって、私が太古の存在であると知らせてくれました。彼女は約100歳で、真のファキールのように木の下に座っておられました。
