「私たちが試合を観ているとき、バーバーの心はどこか別のところにあり、指は動き続けており、視線はどこか、何かに向けられていました。バーバーは試合に行く目的が単に試合を観るためだけではないと説明してくださっていました。3万から4万人もの人々がそこに集まるそのときには、彼らの意識は試合に集中するのだとおっしゃっていました。バーバーは、その数千の人々の集中を活用して、大衆接触のうちにご自身の御業を行うのだとおっしゃっていました。」
1953年11月20日金曜日、バーバーはインドで最も名高いスーフィーの聖者の一人であるニザームッディーンの霊廟を訪れた。1彼はまた、カインとケキ・デサイを伴って、デリーの他のいくつかの場所でも敬意を表した。 “”カインの家へ戻る途中、バーバーは二人にこう指示された。「これからは、寺院、教会、モスクといったいかなる宗教的な場所も訪れず、いかなるサドゥ、聖者、ワリのもとへも行かないでください。」
バーバーはデリーでの4日間の滞在中、誰にも会いたがらなかった。しかし親しい者たちが彼に会いたいという切なる思いを伝えたとき、彼は訪問の最終日に5分間彼らに会うことに同意した。そして21日午後2時30分、バーバーの親しいラヴァーたちが数名カインの家に集まった。2それは軽やかな雰囲気の集まりであった。バーバーはまずそれぞれに健康のことを尋ね、一人一人と冗談を交わし合った。 “”キャンプ・カレッジのニランジャン・シン校長が、学生たちのための特別なメッセージをくださるよう願い出ると、バーバーは冗談めかしてお答えになった。「今朝トイレにいたとき、私はあなたのことを思い、あなたがメッセージを求めるに違いないと確信しました。ですから、あなたの科学的な思考に合わせて、私はメッセージを一つ口述し、もう一つも口述しました。」
バーバーは、午前7時45分に口述された「物質科学と霊的科学」というメッセージを読み上げるようエルチに指示した。
“”神が無限であるのと同様に、想像もまた無限であり、神の影と呼ばれるその想像から生じてきたすべてのもの、そしてその想像自体もまた無限です。私たちは何でも、すべてのことを限りなく想像することができます。
今日理解されている科学は、エネルギーと物質を扱います。この物質科学は、心(マインド)の領域に属します。