第24章: デヘラ・ドゥン、1953年
1953年· ババ 59歳ページ 3,362 / 5,444
バウに指示を与えた後、バーバーは自分のバンガローへ戻った。自分の部屋に行くと、バウは書簡の仕事に取りかかった。しばらくしてバーバーはバンガローから戻り、まっすぐマストの部屋へ向かった。バウは後について行き、その光景に呆気にとられた。マストが用便を済ませてベッドに排便してしまっており、ひどく汚れていた。バーバーはバウを見たが、何も言わなかった。その代わり、バーバーは自らベッドとマストを清め、バウは自分がもっと心を配っていなかったことを恥じた。
その日以降、バウはマストの世話に身を捧げたが、バーバーは日ごとに何かしらの落ち度を見つけ出した。マストは一日に四、五度大便をし、その都度バウは彼を清め、衣類と寝具を洗わなければならなかった。バーバーはいつとも知れずマストの部屋に不意に現れ、いつも何かしらの些細な落ち度を取り上げてバウを叱責した。
バウがマストに食事を運ぶと、マストは「お前が食え、お前が食え!」と言うのだった。バウがマストに食事をさせるには長い時間がかかり、何かを口にしてもらうにはひどく苦労を重ねなければならなかった。
ある日、マストは清潔で、部屋の中もすべて一点の汚れもないほどきれいだった。バウは、これでようやくバーバーも満足してくださるだろうと思った。しかしバーバーが入って来るやいなや、マストはベッドに小便をし、バーバーはバウを叱った。
普段マストは穏やかな気性だったが、ある夜バウの頬をしたたかに張り飛ばした。バウは、このマストは本当に狂っているに違いないと確信した。
翌日、バーバーはバウに尋ねた。「真実を申しなさい。ナンガ・ババをどう思いますか?」
バウは答えた。「マストのことはよく分かりませんが、この方はかなり気が触れているように見えます。」
「どうやって修士号を取ったのですか?」とバーバーは尋ねた。「誰かに賄賂でも渡したのですか?あなたには分別というものがまるでありません。あなたは彼が狂っていると言いますが、私はあの方がマスト——進んだ魂であると申し上げます。狂っているのは彼ではなく、あなたなのです!」
