第23章: 燃えるような自由な人生
1952年· ババ 58歳ページ 3,235 / 5,444
地元のバーバーを愛する者の一人が外で見張りに立っており、バウを中へ入れなかった。その代わり、彼はバウから書付を受け取って中へ入り、まもなく花輪を手にして戻ってきた。バウは花輪を受け取ったが、バーバーには会えなかった。彼は去って行き、その途中、道に散った花からこぼれ落ちた花びらがあれば拾って食べた。彼が花輪をランガ・ラオに渡すと、ランガ・ラオは言った。「バーバーはダルシャンを授けるためアーンドラへいらっしゃいます。あなたもその行事のためにアーンドラへお越しください。そこで必ずバーバーとの面会を取り計らいます。」
バウは、バーバーが沈黙を守らせていたババダースにも会った。彼はバウに対して、手振りで『アバター』という本を開き、その特定の箇所を読むようにと繰り返し示した。しかしババダースは英語を知らず、バウが本を開いて読み始めるが早いか、ページを繰ってそこを読むようにと身振りで示すのだった。そしてまた、バウが一節を読み終える前に、ババダースはページをめくって別の箇所を指し示すのだった。他のマンダリは皆あまりに忙しく、バウは誰とも会うことができなかった。
その日、1953年1月1日木曜日、もう一つのプログラムのために二万人もの人々が集まった。バーバー・センターが設けられた各地から、ここ数日のあいだに数千人もの村人がサオネルへ押し寄せていた。ラゴー・パテール、モーティ・ジャガン・パテール、そして各村の指導者たちが、二日間の大規模なダルシャンのために、それぞれ数百人もの人々を引き連れて来ていた。サオネルはバーバーの神聖な光に包まれ溶け合っていた。それは再びハミルプルが繰り返されているかのようで、地区全体を駆け抜けあらゆる胸に触れていく激しい炎に満ちていた。
バウはダルシャンを受けながら再びバーバーの注意を引こうとしたが、その日もまたバーバーは彼に目を向けなかった。
バーバーのメッセージ「霊的渇望の消えざる炎」が授けられ、プログラムの最後にバーバーは次のように述べた。「ポパリ・プリーダーとアブドゥル・マジド・カーンの愛に満ちた働きにより、サオネルは私の現存によって祝福されています。1明日、私はナグプールへ発ちます。」
バーバーはまたいくつかの家庭を訪ねたが、その訪問は非公開であったため、バウは同席することができなかった。アブドゥル・マジド・カーンの家ではカッワーリーの歌が催され、その最中、アロバはあたかも忘我の境地に入ったかのように踊り始めた。人々の説得によって彼は踊りをやめ、マンダリが滞在していたバワルカル・プリーダーの家へと送り返された。
脚注
- 1.このメッセージと、前日に読み上げられた「人間の神聖な遺産」というメッセージは、いずれも1944年のバーバーのサオネル訪問の折に、すでに与えられていたものであった。
