第3章: マンジル-エ-ミーム

1922年· ババ 28歳ページ 320 / 5,444

脚注

  1. 1.ここでのシャイフ(Shaikh)は宗教的指導者を指す。
  2. 2.幾つかの行に付された脚注の説明も、バーバー自身によるものである。
  3. 3.四つの主要な元素——土、空気、水、火——のいずれにも、創造主の光が神秘な仕方で秘められている。
  4. 4.愛のもたらす驚くべき作用を見るがよい——蝋燭は全能のお方の前にわが身を犠牲とし、蛾は蝋燭に焦がれ、その尊い命を焔に差し出すのである。
  5. 5.科学は、この宇宙のあらゆる粒子あるいは原子がその周囲をある種の電気に包まれており、その電気が場合に応じて他の粒子を斥けたり引き寄せたりすることを世に証明してきた。また、同種の粒子は互いに反発し、異種の粒子は互いに引き合うことも実証されている。異種の二粒子間に働くこの磁気あるいは引き合う力こそ、我々が愛と呼ぶものである。かくして我々は、宇宙の最も微細な粒子や原子に至るまで、いかなるものの内にも愛が存在することを見て取る。愛の存在は、恋する者と愛しいお方、分離と合一という観念を前提としている。 例えば、男と女は分離の状態にあって絶えず互いを引き合い、その合一の果実が子であり、そこにもまた愛がある。分離の状態において、弟子と導師は別々のものである。両者の内的な合一の結果が神、すなわち普遍の愛である。水、土、煉瓦、チュナム[石灰]、壁、木、鉄、扉を例に取れば、これらの一つひとつにも、その組み合わせの中にも愛があるとわかる。水と土の合一が煉瓦であり、チュナムと煉瓦の合一が壁であり、木と鉄の結合が扉を生み出す。扉と壁は離れ離れの状態にあっては何の役にも立たない。両者の合一が扉に開閉の働きを与えるのであり、それはペルシア語のダル・オ・ディーヴァール(Dar-o-Divar)、すなわち開くことと閉じることに明らかである。かくして我々は、宇宙の万物の始まりと終わりは愛であることを見るのであり、それはこの聯が歌う通りである。
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