第3章: マンジル-エ-ミーム
1922年· ババ 28歳ページ 317 / 5,444
彼は導師の監督のもとでその場所で一日を過ごし、夕方になると家に戻るのだった。ある日ナヴァルは、二十八歳の有名なクリケット選手ホルムスジ・ジェハンギール・ヴァジフダルという友人をバーバーに引き合わせるべく連れて来た。ヴァジフダルは献身的な従者となり、同様に毎日マンジルへ通うようになった。彼は毎朝午前4時に、自転車でバーバーとマンダリの朝食用の焼きたてのパンを運んで来た。ナヴァルとヴァジフダルはまもなく家族の親しい一員と見なされるようになった。二人は夜にはマンジルに泊まらなかったが、いずれも導師から下されるあらゆる命令と指示を厳格に守った。
幼少の頃から、バーバーはスポーツや遊びに情熱を持っていたので、新しい弟子のヴァジフダルは歓迎すべき新参者であった。夕暮れ時の気晴らしに、導師は時として男たちとギリ・ダンダやクリケットに興じたり、長い散歩に出かけたりした。ある時、彼はヴァジフダルが出場する地元のクリケット試合を観に出かけた。しかしヴァジフダルは高熱を出していて、医師は出場しないよう勧めた。それでも彼は試合を観るためバーバーと一行に同行した。試合の途中、ヴァジフダルのチームが敗北寸前となったとき、彼はバーバーの許しを得て試合に加わった。病をおしてもなお彼の活躍は見事で、多くの得点を挙げただけでなく、バーバーとマンダリがグラウンドの脇から声援を送る中、チームを勝利に導いた。翌日、バーバーは同じ運動場でマンダリとギリ・ダンダの試合を行った。
バーバーはマンダリ全員に、それぞれの宗教の祝祭日を守ることを許していた。それぞれの祝祭日には、ムスリムはモスクへ、ヒンドゥー教徒は寺院へ、イラニとパールスィーはアギヤリーへと赴いた。誰かが祝日を忘れると、導師はその者の胸の内で実際にこの宗教的な束縛から解き放たれたいと願うように、絶妙な仕方でそれを思い出させるのだった。
例えば、導師が秘儀の要点を明かそうとしたり、霊的な談話を始めようとしたり、裏庭で楽しいクリケットの試合に加わろうとしたりするまさにその時に、誰かを振り返ってこう言うのであった。「今日はあなたの祝日ではありませんか?お祈りに行かれた方がよいでしょう。ご自分の宗教をおろそかにするのは良くありません。」
このような巧妙な仕方で、導師は彼らの古い習慣や宗教的伝統への執着を断ち切り、はるかに大きな益となる導師との交わりという機会のために、彼ら自身がこれらの儀式や祭礼を進んで手放したいと願うように仕向けていた。
