第21章: マノナッシュ
1951年· ババ 57歳ページ 2,969 / 5,444
一方、バーバーが隠遁に入る前に冗談と詩でバーバーをもてなす目的で、ガニ博士は一週間マハーバレーシュワルへ呼ばれた。ガニにはこのような詩のかたちの召喚状が送られた。
もしも貴殿がご健勝で
もしも気分爽快であり
もしも気が触れておらず
また悲しいなどとおっしゃらないのなら
物質的損失をこうむっておらず
下僕からも上司からもそうでなく
旧生活の話はせず
子や妻のことも口になさらないなら
私を楽しませてください
冗談と詩で。
往復の運賃はお支払いします
貴殿のご心配は伺いません
ですから八日間お越しください
メヘル・バーバーはそう申します。
私に苦しみを与えないでください
物質的な利益を求めることで。
霊的な利益を口になさるなら
牛糞や糞便を差し上げましょう
新生活には責任がなく
報酬の見込みもありません
1951年1月、ガニはバーバーに次のようなおどけた返信を郵送した。
あなたの愛にあふれたお手紙を頂戴しました。
気分はずいぶんよくなりました。
インドは乾いてきていますか?
私には今までになく湿っぽく見えました。1
千もの考えやらなにやら、
まるで不買運動さながらに見えました。
十二か月のあいだ目配せもインク壺もなく、
要点をつかむことができませんでした。
ジャルは日付を書き留めており、
ガデカルは恋に身を悶えさせ、
パッパは膨れあがらんばかり、
ラムジューは意味ありげにご満悦のご様子。
この空気は長くは続かないだろうと、
私はかなり確信しておりました。
事実上の処方の判定も、
私の法的立場を無視はできませんでした。
あなたのすべてのご命令を受け入れ、
日付と数字に従ってまいります。
心には狂気も殺意もなく、
心配や雷鳴などくそ食らえです。
失策のないことを願いつつ
永久にあなたのものとして残ります、
A・G・ムンシフ
バーバーの返信:
あなたの手紙を注意深く読んだ後、
私は舟遊びにでも出かけたい気分です。
もしわが命令の一つでも背かれるならば、
あなたの体はガンジス川に漂うことになりましょう。
ガニは2月8日にマハーバレーシュワルへ来るよう呼ばれていたが、病に臥した。そののち、回復すれば12日から三日間来るようにとの指示を受けた。バーバーは彼にこう書いた。
さあ、元気をお出しなさい。
お金のことを案じるのは控え、
蜂蜜のことをもっと思い浮かべてください。
マハーバレーシュワルでの隠遁を始める前に、バーバーはおっしゃった。「この隠遁は、私の新生活の誓いと、望む最終的結果とに結びついているものですから、独特なものとなるでしょう。それは部分的な隠遁であり、旧生活時の隠遁とは異なって、私は一日中小さな部屋に閉じこもることはありません。」
そして彼はこう述べた。「私は新生活を生きることにおいて勝利者として現れるか、さもなければその試みのうちに死ぬか、いずれかとなるでしょう。」
1951年2月12日月曜日、バーバーは自身の奉仕者-同伴者たちと会合をもった。ゾロアスター暦によれば、その日はバーバーの57回目の誕生日であったが、バーバーはいかなる祝賀も許さなかった。その会合でバーバーは、100日間の隠遁の間に自分自身と同伴者たちが実行すべき次の決定事項を定めた。
すべての男子は1951年6月10日まで、バーバーの奉仕者としてバーバーとともに居残らなければなりません。
1951年2月12日以降、すべての奉仕者は新生活の諸条件の束縛から解放されますが、ただし全員、次の常設命令には従わなければなりません。
1. 情欲的な行為をしないこと。
2. バーバーへの礼拝を招くような状況をつくらないこと。
3. バーバーの旧生活の弟子たちといかなる種類の接触や文通も持たないこと。
4. 互いに衣服を交換しないこと。
5. 何人からも金や食物を受け取らないこと。ただし茶、煙草、あるいはパーンは誰からでも受け取ってよい。
6. バーバーが誰かに何かを約束したり、誰かを悪く言ったり、何かしら誤った一歩を踏み出したり、自らの偉大さを誇示したり、興奮したり、奉仕者たちを疑ったりするときには、バーバーに思い出させること。
7. 日々の命令に100パーセント従うこと。
8. バーバーが満足を感じられるよう、最大限の努力をして行動すること。
時代が記しているように、「新生活において、バーバーは献身者あるいは求道者の役を演じ、同時に霊的な導師の役をも演じた。求道者の役柄においては、人間的な弱さや欠点が明らかとなり、また導師の役柄においては、自らの奉仕者たちに完全な服従を求める命令を下す権威が露わとなった。」
バーバーはその日、奉仕者-同伴者たちに頭を下げ、パドリがそれを写真に収めた。パドリは二日後にアフマドナガルへ戻った。
1951年2月13日火曜日、バウラ・カッワールという名の歌い手がバーバーの前でカッワーリーを歌った。
その日の遅く、バーバーは奉仕者-同伴者たちに伝えた。「私は40日間、非常にきつい仕事をしたいのです。3月7日からは、状況に応じて、私は完全な暗闇のなかで仕事をするか、あるいは完全な光のなかで仕事をするかすることになるでしょう。そのためにペトロマックス・ランタンを二つ買い求めてあります。」
脚注
- 1.ガニは当時施行されていたインドの禁酒法を引き合いに出している。
