第20章: マンジリ・マフィ
1950年· ババ 56歳ページ 2,909 / 5,444
今回は、その朝(13日)にバーバーが沐浴する水をガンジス河から汲んで来る役にエルチが選ばれた。バーバーはまた、残った水をガンジス河に戻すよう指示も与えた。沐浴の後、バーバーは全ての同伴者たちに自分の前に一列に並ぶよう指示し、ドンに次の祈りを読み上げるよう頼んだ:
新生活の同伴者である我々すべてが、意識的あるいは無意識のうちに神に対して、または互いに対して犯したいかなる過ちについても、神が我らを赦してくれますように。
私は同伴者である皆さんが私に対して犯したいかなる過ちも真心を込めて赦します。そして、もし私が何らかの形で皆さんの気持ちを傷つけたのであれば、皆さんに赦しを請います。
私自身と新生活の同伴者である皆さんを代表して、新生活の条件が意識的あるいは無意識のうちに破られていたのであれば、神が我らを赦してくれるよう私はお願いします。私自身については、誓いを最後まで貫き、神の助けによって新生活のすべての条件を百パーセント果たす力を、神が私に与えてくれるようお願いします。
ドンが祈祷を終えると、バーバーは一人一人の男の足に触れた。時代が記したように、「愛しいお方の顔は輝きを放ち、その目は燃えるように明るく光っていた。彼は世界の導きのために新生活を捧げていた。そうすることによって、人類はいつの日かこの生を超え、新しい始まりが宿る一つの終点へと至り、そしてその点で終わりと始まりが一つとなり、始まりも終わりもないものとなるであろう!」
「新生活はアバターが人類に与える最大の恩寵であり、この生を生きることによって、求道者は到達し得ぬものに到達する。この新生活は常に新しくあり続けるであろう。道を歩む巡礼者たちにとって、それは解脱への道である。」
この時バーバーのダルシャンは禁じられていたが、ハミルプルのケシャブ・ニガムはそれを切望していた。ケシャブは、バーバーがクンブ・メーラに出席することを知っていた。彼はバーバーの命令に背きたくはなかったが、それでもそこで少なくとも導師を一目でも見られるだろうと考え、ババダスと共にハルドワールへ向かった。ドンが祈りを唱えている間、ケシャブは近くのガンジス河の水で沐浴しながら、ゴハルの邸宅を見上げていた。
祈りが終わり、バーバーが一人一人の男の足に触れた後、バーバーは突然、同伴者たちをガンジス河を見下ろすバルコニーへと連れて行った。その瞬間、ケシャブが見上げると、太陽が雲の小さな裂け目の向こうから姿を現すのが見えた!
