第19章: 新しい人生
1950年· ババ 56歳ページ 2,864 / 5,444
しかし女性たちは、自分たちでその場所を掃除すると答えた。地元の女性たちは驚いた。そうした仕事は通例、最も低い階層の者しか行わないものだったからである。しかし新生活では使用人や雇い人を雇わず、雑用はすべて同伴たち自身が行うこととされていた。
掃除が済むと、彼らは普段どおりカカが用意した昼食をとった。アディは、ハルドワルへ向かうサドゥや聖者たちに食糧を施すことで知られる、マカンラル・サラフという布商人とその妻から滞在中の物資を調達していた。あるトンガ御者がアディに彼らの住所を教えたあと、自宅で連絡が取られたのであった。アディが彼らのもとを訪れ、ハルドワルへの計画について話すと、夫妻は彼らに奉仕することはわが大いなる幸運だと言い、こう告げた。「私たちは数日どころか、何週間でもビクシャとして食事を差し上げられます!」
かくして二十人分の食料の問題は解決した。次にアディはナジバーバードからデラ・ドゥンまでの汽車賃を工面せねばならなかった。マカンラルは彼にバブー・ラメーシュ・チャンドラというジュート商人のことを伝え、アディはその人物に連絡を取った。その商人はハルドワルへの巡礼の話を聞くやいなや、それ以上は耳を貸さずに助手へ旅の準備をすべて整えるよう命じた。
アディは金銭は受け取れないと明言したが、一行のための鉄道切符が用意されればそれで目的は果たされると伝えた。そこで商人は事務員にその件を取り計らうよう命じた。それ以上何の問い合わせもないまま、すべてがこうも容易に整ったことは、まことに驚くべきことであった。
第三の課題は宿舎を定めることであった。バーバーの意向に適った場所はなかなか見つからなかった。バーバーは町外れにあり、井戸を備え、動物たちを置ける平地が周囲にある場所を望んでいた。長い探索の末、アディは彼らが滞在している庭園の所有者と何とか連絡を取り、所有者は快くその使用を許してくれた。
かくして三つの手配は大した困難もなく整えられた。誰もバーバーの正体を知らず、ただその一行がハルドワルへ巡礼に向かうものとして受け入れていた。
十日、バイドゥルは、かつてマスト巡回中の一度バーバーが接触したことのある裸のマストを連れてきた。そのマストは長居もせず、食べ物にも口をつけなかった。バーバーはその接触に満足せず、午後にバイドゥルとともにトンガに乗って再度マストに会いに行った。バーバーは身を屈めてマストの足に三度触れ、喜びをあらわにした。バイドゥルは翌日もう一人のマストを連れてきて、バーバーはその者に八度頭を下げ、自らの手で食事を与えた。
