第19章: 新しい人生
1949年· ババ 55歳ページ 2,823 / 5,444
エルチは必要な品々を購入するよう告げられた。
続いてバーバーは言った。「今我々の手元にあるもので、この新生活の終わりまでもたせなければなりません。1月1日以降は、これに何も付け加えることはできません。そのためのお金はありません。これがあらゆる時、あらゆる状況のために用意できる限度です。これら追加の必要と要望を許したことで、私は今、心に何のやましさも感じておりません。我々が用いうる限られた手段の中で、私はできる限りのことをいたしました。」
翌朝の1949年11月8日火曜日、バーバーが男性たちの小屋に来た時、グスタジの寝台の周りにチョークで引かれた境界線を見た。
バーバーは彼に尋ねた。「どうして古い習慣をお捨てにならないのですか。」
「私にはそれに何の害もあるようには思えません」とグスタジは答えた。
「しかし私にはそれに害が見えます。なぜそうなさったのですか。」
「あなた様が害があるとお思いになるなら、もう二度といたしません」とグスタジは応えた。
「では、そもそもなぜそうなさったのですか。」
グスタジは答えず、バーバーはカカを呼んだ。
カカが来るまで少し時間がかかり、遅れたことを咎めながらバーバーは尋ねた。「なぜ遅れたのですか。」
カカは言った。「玉ねぎを炒めておりました。コンロに掛けたまま離れたら焦げてしまいますので。」
同伴者たちに警告しつつ、バーバーは次のように述べた:
古い習慣を改める件について、私はあらゆる助けを与えてまいりましたが、皆さんが揃って怠慢になっているのを、私は注意深く見てきました。皆さんは命令を真剣に受け取っていないようにお見受けします。昨日の朝、私はガニに帽子をかぶるよう申し付けました。彼は日差しがそれほど強くないと答えました。私はアディに[新生活の歌の]コーラスを演奏して歌うように申し付けましたが、彼はそれをすっかり忘れていました。この二つの場合は直接的な命令ではありませんでしたが、暗示された命令にも絶対的に従うことが、皆さんが古い習慣を克服する助けとなるのです。この訓練が最終的には、1月1日以降の新生活をある程度の自信をもって迎える助けになるでしょう。
しかしグスタジとカカは二人とも、直接的な命令を破ってしまいました。古い習慣を振り払うことができなかったがゆえに、おそらく無意識のうちにそうしてしまったのでしょう。私は心からの真剣さをもって、両手を合わせてお二人に、古い習慣を残らず捨ててくださるよう願います。このような怠りは、12月の終わりまでであれば許される余地があります。しかし1月1日以降にこれらの習慣に固執なさるのなら、皆さんは私とともにいることはできません。
1月1日以降、条件と命令に従う件においては、これまでの奉仕や長きにわたる関わりに関わりなく、皆が等しいのです。
