第19章: 新しい人生
1949年· ババ 55歳ページ 2,756 / 5,444
女性マンダリの所有物すべて、高価なサリー、金の装身具、貴重な宝石は、処分のためバーバーに引き渡された。メヘラバードとメヘラザードには何も残らなかった。すべてが売り払われた。
メヘラバードの管理人であったペンドゥは、この期間中ずっと極度に多忙であった。下メヘラバードのすべてを売り払う重荷と重圧が、彼の肩にのしかかっていた。彼に与えられたわずかな時間のうちに、土地を売り、牛、水牛、雄牛、什器、家具などを処分しなければならなかった。一エーカーあたり二十ルピーから四十ルピーという安値であっても、約百エーカーの土地を売却するのはかなり困難であった。しかしバーバーのナザル[眼差し]によって、ペンドゥはバーバーの望んだ期限内にこれらの取引すべてを片付けることができた。1
バーバーがあらかじめ示したとおり、集められた金は、何よりも扶養を受ける者たちとその家族の生活維持のために必要であった。そのため、メヘラバードでの物品の処分について耳にしたボンベイの愛し人たちもまた、自らの貴重品をいくつか売って一万ルピーを集め、それを自分たちの献金としてバーバーの足元に捧げた。彼らの中には、持っているものをすべて売り払ってわずかなりとも献げた女性たちもいた。バーバーはこの贈り物をこの上ない愛をもって受け取ったが、その金額を自身のプラサードとしてそれぞれの愛し人に返した。
ボンベイの愛し人たちを称えて、バーバーは述べた。「ディナ・タラティは自分の持つすべてを差し出しただけでなく、これまでの長い年月をかけて蓄えてきた金額を私に役立ててほしいと懇願しました。カルメン・マシが何をしたかも、私は存じています。彼女は常に厳しい時を歩まねばならず、ようやく口を糊する程度の暮らしです。本当に、彼女は半ば飢えながらも、驚くべきことに四百ルピーを私に送ってくれました!」
1949年8月29日月曜日、ケシャヴ・ニガム、スリパット・サハイ、バブ・ラムプラサド、ヴリンダヴァン・ニガムがハミルプールからメヘラバードに到着した。バーバーがそこへ行くとババダスに約束していたため、その頃ハミルプールでは導師のダルシャンに向けた熱気にあふれた準備が進められていた。この男たちは今や、バーバーをハミルプールへ正式に招請するためにメヘラバードへ来たのであった。導師の神聖なる戯れはなんと神秘に満ちていることか!メヘラバードでは新生活への出立に向けて慌ただしい準備が進められており——一方ハミルプールでは彼のダルシャンを求める嵐が吹き荒れていた!
脚注
- 1.雨量が少なく良質な井戸も乏しかったため、その土地はあまり生産的ではなく、売却が困難であった。また、地元の農夫たちには使える現金がほとんどなかった。ペンドゥによれば、彼は墓所周辺の土地に加えて下メヘラバードの一部も残すべきだとバーバーと言い争い、最終的にバーバーがそれに同意したという。
