第19章: 新しい人生
1949年· ババ 55歳ページ 2,741 / 5,444
会議の間中、バーバーは自分とともに行く者たちに対するのと同じくらい、ともに行かない者たちのことも気にかけているように見えた。とりわけ、物質的に自分に依存していた者たちを案じていた。下メヘラバードの男性たちと上メヘラバードの女性たちとの間で、日々の議論が行き来し、行く者と残る者それぞれに伴う代償と結果が秤にかけられ、バーバーに依存する者たちのために何らかの形の生活の備えが整えられた。
会議の初日から、バーバーは自身の動産と不動産の処分、約束した金額の支払い、扶養家族や今後ともに残ることのできない者たちへの備えに関して、精力的かつ断固とした姿勢を取っていた。
「さて、どのように調整しましょうか?」とバーバーは尋ねた。「私は、ある仕事のために取り分けてある一定の金額を除いては、現金を持っておりません。私が所有し保有するすべてのもの、ここ[アフマドナガル、アランガオン、ピンパルガオン]や他の場所にあるアシュラムの建物、田畑、家屋など、そしてすべての家具、備品、自動車、発電機、家畜、その他の財産——つまり、私に属する一つひとつすべてのもの——を処分しなければなりません。私自身の遺骸のための墓を私自身がすでに建てたメヘラバード丘のあの土地を除いては、私の財産として、また私の名で残るものは何一つあってはなりません——そして、私が肉体を離れるときには、ここに葬られなければならないということを、皆さんは常に覚えていてください。」
続いてバーバーは、ガニーが捧げる次の祈りを口述した。
「おお神よ、バーバーがすぐには肉体をお捨てになりませんように!」
一同は「アーメン」と唱え、バーバーは続けて詳細に説明した。
私のすべての財産を売却して得られる収益のすべては、約束した金額の支払いに、また、私自身が私に依存させるようにした者たちの当面の必要に充てるためのものです。私自身と、私とともに行く者たちには、何も必要ありません。ですから、私たちは彼らのために自分たちにできる最善を考えなければなりません——私とともに来ることのできない者たちと、十月十五日以降に私とともにいることになる者たちのためにです。1私は、私に依存する者の誰一人として、物質的に突然窮地に置き去りにされることを望みません。霊的な益(やく)の問題は、まったく生じません。それは、私が完全であるか否かにかかっております。
現状では、関係するすべての者たちの当面の最低限の必要を少なくとも満たすために、いわば、十ルピーを使わなければならないところを手元には一ルピーしかない、という有り様であります。
脚注
- 1.バーバーは自分とともに行く者たちには「何も」必要ないと述べたものの、後になって、万一彼らを送り返さねばならない場合に備え、ともに行く各人のために千ルピーずつ取り分けてあったことを明かした。
