第3章: マンジル-エ-ミーム
1922年· ババ 28歳ページ 268 / 5,444
彼女の息子ファレドゥン(のちにパドリと愛称された)は当時十八歳で、親友であるバーバーの弟ジャルからバーバーのことを聞いていた。ジャルはしばしばファレドゥンに、自分の兄に会いに行くよう説き伏せようとしたが、ファレドゥンはグルに会うことには興味がなかった。フレイニ・マシは定期的に小屋のバーバーを訪ね、息子にも一緒に行くよう促したが、彼は頑として断った。1922年2月、フレイニがバーバーに会って戻ったばかりのある日(ただしファレドゥンは母がどこへ行っていたのかを知らなかった)、彼女は息子に頼んだ。「明日、メヘル・バーバーのところへ行って、私が何時にダルシャンに伺えばよいか聞いてきてくれない?」母を不機嫌にさせたくなかったファレドゥンはこれに従い、翌日ジャルを伴ってバーバーに会いに行った。
小屋に着くと、ファレドゥンは自己紹介をして、母の頼みを伝えた。
バーバーは驚いた様子で答えた。「あなたのお母様は昨日ここにおいででした。なぜ今日、また来たいとおっしゃるのですか?」
ファレドゥンはそれを知って戸惑ったが、去り際を躊躇した。バーバーの面立ちに見惚れながら、彼はマスターからもう少し留まるように言われることを内心で望んでいた。
その心を読み取ったバーバーは彼に告げた。「よろしければ、しばらくここにお座りなさい。」
ファレドゥンは喜んで腰を下ろした。バーバーの昼食が運ばれてくると、マスターはその一部を居合わせた人々に分け与えた。ファレドゥンもそのプラサードに与かり、その後バーバーは彼に帰るよう告げた。
ファレドゥンは重い心で立ち上がった。彼は心からバーバーに惹かれていたのである。
彼が立ち去ろうとするとき、マスターは告げた。「いつでも来られるときにいらっしゃい。私の扉は常にあなたに開かれています。」
その日から、ファレドゥンは自動車整備工場での仕事を終えたあと、夕方ごとに小屋へ通うようになり、その期間にバーバーへ強く帰依するようになった。
2月25日土曜日、ガニは毎週の訪問のためプネーに到着した。バーバーは他所に住む信奉者たちに、プネーに来たらまず何をおいてもババジャンに敬意を表し、彼女のダルシャンを受けるよう指示していた。ところがこの日に限って、ガニはババジャン訪問を遅らせ、ようやく彼女のもとへ行ったのは夜遅くになってからだった。彼が到着するや、ババジャンは周囲に集まる人々の前でガニをつかみ、揺さぶり始めた。「この悪党め!」と彼女はガニを叱りつけた。「朝に来るはずのお前が、今ごろ来るとは!ここに顔を出す恥もないのか!」ガニは完全に打ちのめされた。
翌朝、ガニはプラサードに用いるためボンベイからわざわざ持参した美味な果物の籠を抱えて、小屋のバーバーに会いに行った。
