第3章: マンジル-エ-ミーム
1922年· ババ 28歳ページ 267 / 5,444
その日の朝早く、皆が小屋に集まり、バジャンを歌った。ムンシジとサイエド・サヘブはボンベイから来ていた。マサジが用意した甘いラワーのプラサードを味わったあと、バーバーは両親の家へ向かった。家は床に伝統的なチョークの模様が描かれ、戸口ごとに生花で飾り立てられていた。沐浴を済ませ、母が買った新しい衣服に着替えたバーバーは、ゾロアスターの伝統にならって平らな木の腰掛けの上に立たされた。メモは彼の額にクムクム(赤い粉)と米をつけ、祈りを唱え、花輪をかけた。
訪れた者の中には、メモがこの日のために買った新しいムクマル(サテン製の帽子)もバーバーに与えるよう勧める者がいたが、息子をよく知るメモは、バーバーはどうせそれを誰かにあげてしまうだろうと述べた。しかもその帽子に三ルピーも払っていたのだ!他の女たちが強く勧めたので、メモは戸棚を開けて新しい帽子を取り出した。その帽子の中に銀の一ルピー貨が三枚入っているのを見て、彼女は驚いた。そこにそれが現れたのはメログの仕業だと彼女には分かっていた(もっともバーバー自身はその出来事について何も知らないと言い張った)。その時から、メモは胸の内で息子が霊的に進んだ存在になったことを悟った。
メモがこの出来事をシェリアルジに話すと、彼はこう述べた。「これでようやく、お前を通して誰が生まれたか分かっただろう。」
バプ・タンバットというバラモンがカスバ・ペートに住んでおり、極めて純朴な人物であった。1彼は次第にバーバーに帰依し、時折バーバーのために料理を作った。バプは英語を知らず、バーバーは彼にこの言葉を教えたかったので、バプとともに英語の歌のこの詩句を歌った。
「お名前は何ですか?
アップ・アンド・ダウン!
どちらにお住まいですか?
ロンドン・タウン!」
バーバーはバプがこの歌を歌うのを聞いて愉快がり、しばしばその文句を何度も繰り返させた。
バーバーはバプに、妻と性的な交わりを持たないよう命じていた。ある夜、妻がとりわけ甘えてくると、彼はメヘル・バーバーの許しを得てくると言って妻に待つように告げた。バプはカスバ・ペートの自宅から小屋まで二マイルの道を歩いた。バーバーはバプの真摯さに満足し、許可を与えた。バプの素朴さと純真さはマスターを大いに楽しませた。
既に述べたように、フレイニ・マシはババジャンに極めて深く帰依しており、毎日彼女のもとを訪ねていた。姉のダウラトマイがバーバーと縁を結んだのち、フレイニもまたマスターに深く帰依するようになった。
脚注
- 1.バプ・タンバットは普段「バプ・ブラフミン」と呼ばれ、また時には「バプ・ガンテ」(鐘)とも呼ばれた。彼が真鍮の鐘作りに携わっていたためらしい。
