第17章: 会合とダルシャン
1945年· ババ 51歳ページ 2,489 / 5,444
船長はこれ以上進むのはあまりに危険だと言い、その場に停泊すべきだと決断した。しかしメヘルジーは譲らなかった。「止めないでください! 私はできるだけ早くボンベイに着かなければなりません!」
船長は懇願した。「死のうが生きようが、ですか? このまま進めば、私たちは沈んでしまいます。」嵐はますます勢いを増し、海は荒れていたが、メヘルジーは要求を曲げなかった。一度などは、彼があまりにも激しく片側に投げ出されたため、指にはめていた白金の指輪が粉々に砕けた。バーバーを思い出して、彼は勇気を失わなかった。船が最寄りの港に停泊すると、メヘルジーはボンベイ行きの別の船を捕まえ、間に合うように到着した。彼はバーバーに従おうとする確固たる決意ゆえに、バーバーの内的な助けを体験した。
1945年7月6日金曜日、バーバーはカカとバイドゥルと共に、また新たなマストの旅へ出発した。グルバルガでは、彼は二人のマストと接触した。両者とも男性で、その一人はブディ(老婆)と呼ばれていた。この年配のマストは大変尊敬されており、州中を汽車で無料で移動することができた。
もう一人、ゴヘル・シャーというマストは、トディと蒸留酒を浴びるほど飲む酒豪で、彼のお気に入りの場所であるトディ酒屋で見つけ出され、接触された。
グルバルガから6マイル離れた所にカンダルという小さな村があり、バーバーはそこへ赴いてアッパ・スワミーというマストと交わった。そのマストは会見のためにバーバーを寺院へ案内し、そこでバーバーに切なる思いで尋ねた。「なぜ沈黙しておられるのですか? お話しください。」これにバーバーは興じられた。バーバーが行こうとすると、そのマストは彼を放さず、さらに2時間バーバーを傍らに留め置いた。その時にはもう夕方を過ぎており、彼らはグルバルガへ戻らねばならなかった。疲れ切ったバーバーはトンガに乗せられ、でこぼこで穴だらけの「道」を進んだ。モンスーンの季節で、あまりにも暗く、前方の道が見えないほどだった。先発隊として、カカとバイドゥルは懐中電灯を手に道を照らしながら先頭を歩かねばならなかった。
翌7月7日、バーバーはヤドギリへ向けて出発した。数マイル離れたトゥムクル村には、神を意識したジーヴァンムクタであるティルグル・スワミーが住んでいた。1バーバーはこの偉大な第七層の聖人と接触するためトゥムクルへ向かった。彼は歩き始めたが、胸に激しい痛みが生じ、非常に速い歩調で進むのは困難だった。道中にはにわか雨があったにもかかわらず、彼は大量の汗をかいていた。彼らは膝までの深さの水を渡って川を越え、村にたどり着いた。
脚注
- 1.ティルグル・スワミーはイシュワル・ダルとしても知られていた。
