第2章: メルワンの誕生
1921年· ババ 27歳ページ 248 / 5,444
宇宙がこれほど数多く、何百万、何千万とあるなら、人はどうして粗大の目でそれらを観察し続けることができようか。この二人の完全なる存在の間で繰り広げられた宇宙的な戯れの背後に、どのような理由や目的があったのか、誰が断定できようか。ウパスニ・マハラジはかつて、自分はすべてをその無限の広がりの中で一望に見ると述べた。一方メヘル・バーバーは、自分はすべてをその広がりの中で、しかもパノラマの細部まで見ると述べた。
一方、バーバーがサコリに長く滞在している間、メモは息子がプーナに戻らないことにひどく取り乱していた。彼女はババジャンのもとへ行き、息子がいつ家に帰るのか尋ねた。
ババジャンはつぶやいた。「私の愛しい息子……私の息子……」
メモは彼女に叫んだ。「彼はあなたの息子ではありません! 私の息子です!」
「あなたは彼をどこから連れて来たのかね」とババジャンは尋ねた。「彼はあなたのものではなく、全世界のものだ!」彼女は再びつぶやいた。「ああ、メラ・ピアラ・ベータ [私の愛しい息子]!」
メモは、ババジャンからはっきりした答えを得ようとしても無駄だと感じ、落胆して家に帰った。後に彼女は、母のゴランドゥーンと姪のナジャに、ババジャンを説得してメルワンをプーナへ呼び戻してもらうよう頼んだ。しかし以前と同じように、ババジャンはゴランドゥーンとの会話を故郷の話とペルシア詩へとそらした。二人のペルシア女性は、親友同士のように思い出を語り合い、笑い、共に泣き始め、ゴランドゥーンはババジャンにメルワンを呼び寄せてほしいと頼むことを忘れてしまった。
メモの強い求めで、ゴランドゥーンは何度もババジャンのもとへ送られた。ある時、ゴランドゥーンが頼みごとを思い出すと、ババジャンは答えた。「私の愛しい息子は世界のものだ!……彼はいつの日か世界を根底から揺り動かすだろう!なぜ彼のことを心配するのだ。彼はもうあなた方の手を離れている!」彼女の言葉はゴランドゥーンの胸を打ったが、メモを慰めることはできなかった。
ついにメモはあまりに苦しみ、ウパスニ・マハラジと直接向き合うためサコリへ行った。メモは以前にも数回サコリへ行ったことがあった。メルワンがそこへ行くたびに、彼女は必ずそれを知り、後から到着して、彼を連れて帰らせてくれるよう説得しようとした。たいていマハラジは、彼女がサコリに入ると出迎え、彼もまた会話を別の話題へそらして、彼女がメルワンについて尋ねることを忘れさせた。マハラジの策略に気づくのは、彼女が列車でプーナへ戻る途中になってからだった。メモは「またあの老人にだまされた!」と悪態をついたものだった。
この時、メモはウパスニ・マハラジの策略に引っかかるまいと決意していた。
