第17章: 会合とダルシャン
1944年· ババ 50歳ページ 2,450 / 5,444
偽りに対する色とりどりの執着は一つずつ手放されなければならず、分離する自我の欺瞞の炎を養うサンスカーラのたきぎ[小枝]も、真理の不滅の炎の絶対的な要求に応じて、一つずつ明け渡されなければなりません。万人の真の自己である神の消えざる光によって意識の空が照らされるためには、サンスカーラの雲が完全に消え去らなければなりません。私の使命は、皆さんがこの自己の隠された宝を受け継ぐことを助けることであり、それを真摯に求めるすべての方々に私の祝福があります。
その後、バーバーは駅へ向かう前にニヨギ判事とプラニクの家を訪れた。彼を愛する者の大半がそこに集まっており、愛しいお方を最後にもう一目見たいと気を揉んでいた。駅のホームは人で一杯になり、花輪が山と積まれていた。群衆は重い胸を抱えながらも、バーバーに熱烈な見送りを贈った。明るい冬の朝であったにもかかわらず、彼を愛する者たちの胸からは「にわか雨」のように涙が降り注いだ。
時代はこの感動的な光景を目撃し、過ぎし五日間にメヘル・バーバーへ向けて自然にあふれ出た愛のほとばしりに感嘆した。天使たちでさえもナグプルの人々をうらやみ、「にわか雨」に濡れたこの幸運な者たちを見下ろしながら、人の姿を取りたいという自らの憧れが新たな高みに達するのを感じた!
列車の旅の間、バーバーに付き添う者たちは冗談を言い、ある者は歌を歌い、ある者は物語を語ってバーバーを楽しませた。今回はほかの皆とともに再びバーバーと旅をしていたバル・ナトゥは、ふとこう思った。「バーバーのために歌を一曲歌ってはどうだろう?」ちょうどその瞬間、バーバーは彼に歌うよう手で合図した。バルはそうし、こうして導師の全知性を直接体験することとなった。
バーバーは皆に果物を配り、しばらくすると内なる作業を行うために白い布で身を覆って座席に横たわり、その間、皆は静かにしていた。
バーバーは11月17日にマンマドに到着し、マンダリとともにアウランガバードへ向かった。バーバーと旅をしていた残りの者たちは、それぞれの家へと帰っていった。
一週間後の24日の早朝、バーバーはアディ・シニア、バイドゥル、ヴィシュヌとともにエローラの先の村へ出発し、そこの寺院で一人の霊的求道者に接触した。別の小さな村で、バーバーは若いイスラム教徒に接触し、バーバーは彼が霊的傾向を持ってはいるがマストではないと言った。彼らは夕方、アウランガバードのバンガローへ戻った。
翌日の午後2時、バーバーはアディ・シニア、バイドゥル、カカとともにアジャンタへ赴き、100歳を超えていると伝えられるミヤン・サヘブという進んだマストに接触した。そのマストはまるでバーバーを待っているかのようであった。アディ・シニアは回想した。「私がバーバーをそこへお連れしたのですが、いつもどおりマストを見つけ出すのに難儀があるだろうと思っていました。ところがバーバーは『車を止めなさい。彼はあちらから来ています!』とおっしゃいました。これまで一度もバーバーにお会いしたことがなかったにもかかわらず、この屈強で大柄なマストは[バーバーを認め]、バーバーを目にして光り輝いていました。」彼はバーバーを見るとすぐに、たいへん愛情深く抱きしめ、ひとりでバーバーをある信奉者の家の二階の部屋へお連れした。ミヤン・サヘブはバーバーにソファーへお掛けくださいと勧め、その隣に座った。彼はバーバーの顔を撫で、声を上げて泣いた。
ある時、外で待っていたマンダリは、そのマストがペルシア語の対句を口にするのを聞いた。「クッド・ベ・クッド・アーザード・ブーディ、クッド・ギレフタール・アマディ。[あなたは自由でいらっしゃったのに、世のためにご自身の意志で束縛をお受けになりました。]」
バーバーはこの接触に格別に満足していた。
車に戻ったとき、バーバーはそのマストが言ったことや、ミヤン・サヘブがいかに並外れた人物であるかをマンダリに明かし、こう付け加えた。「ほとんどのマストや聖者たちは私をアバターとしては存じておらず、ただ自分たちの境地に応じて私を認めるにすぎません。彼らは自分の今いる場所の彼方 — 自らの進歩の段階の彼方を『見る』ことはありません。」
バーバーは午後6時にアウランガバードへ戻った。
28日、バーバーは男女マンダリとともにアウランガバードを離れ、ピンパルガオンへ向かい、その日のうちに到着した。一行が到着するとすぐに、彼はキティとワルをメヘラバードへ送り返した。
1944年12月1日、バーバーはアディ・シニアの事務所を通じて回状を出させ、その中で4月のアラハバード訪問と5月のメヘラバードでの一か月にわたる会合について触れた。やって来る愛好者の数は、いまや500人に達していた。回状はさらに次のように告知した。
