第17章: 会合とダルシャン
1944年· ババ 50歳ページ 2,422 / 5,444
バーバーは車でカシミールへ向かい、道中マストたちと接触する予定であった。しかし今や彼はその考えを取りやめ、列車で行くことに決めた。出発する日の夕方、バーバーは女性たちを映画に連れて行ってはどうかと提案した。より良い衣服はすでに荷造りされていたが、皆トランクを開けて出かける支度をした。バーバーと一行はステーションワゴンに乗り込んだが、エンジンがかからなかった。バーバーはひどく苛立ち、何度か試みた末に、もう出かけるには遅すぎると述べた。女性たちは外に出ようとしたが、後部のドアが開かないことが分かった。ジャルは外側からドアを引っ張り、ねじるようにして開けねばならず、ラノは内側から押した。
その夜遅く、その地域のマストと接触した後、バーバーは一行を連れて駅へ向かった。駅が小さいため列車は一分しか停まらず、列車が駅に入ったらすぐに急いで乗り込むようにと彼は注意した。
バーバーはカカ、バイドゥルと一緒におり、ラノは三人の東洋人女性たちの世話をした。列車が到着したのは夜中の十二時を過ぎてからで、ラノは女性用の客車に鍵がかかっているのに気づいた。彼女はドアを叩き、誰か開けてくれと叫んだが、中の人々は皆ぐっすり眠っていた。彼女は窓を叩き、それから手を差し入れて一人の乗客を起こした。それは太った女性で、親切にもドアを開けてくれた。列車がまさに出発しようとする寸前、彼女たちは何とか荷物を中へ投げ入れ、飛び乗ることができた!
一行は8月14日、グランド・トランク・エクスプレスでデリーに到着し、ケキ・デサイとその妻のもとで一夜を過ごした。ケキはバーバーの訪問を絶対の秘密にしておくよう注意されていた。チャンジはこう書き送っていた。「[バーバーは]もしあなた方二人がこのことを誰かに知らせたなら、決してあなた方を許さないでしょう。」
一方、ジャル・ケラワラの車は牡牛に引かれて自動車修理工場まで運ばれた。修理を終えると、エルチはそれをライプルへ送り返し、自分はプーナへと出発した。
デリーでバーバーは非常に高位のマストであるネカビ・ハフィズジに接触した。バーバーによれば、彼はバーバー自身も接触していた盲目の聖者ハフィズジ・ナビーナが亡くなって以来、デリーの霊的責任者であった。ネカビ・ハフィズジは不思議な聖者で、いつも顔に布のヴェール(ネカブ。それゆえこの名がついた)をかけていたため、その顔はめったに見られなかった。
